松戸市で特殊な屋根形状のマンションへ楔式足場の仮設
更新日:2016年11月17日
松戸市の中規模のマンションです。屋根がアーチ形の形状をしております。屋根工事をやる際は、必ずと言っていいほど、足場工事が必要になります。今回の屋根工事の前工程である、足場の仮設をご紹介いたします。

高所作業による一般の工事で一番最初の工程が足場工事です。現場の着工と同時に作業開始します。今回は楔式足場を仮設いたしました。限られたスペースで足場を組んで行かなければならないため、試行錯誤が必要になる時があります。植栽や、建物との取り合いに気を付けて作業をして行きます。

足場工事では初めの組みだしで、全てが決まるので慎重に取り掛かります。初めに設置したものが、水平垂直にならなければ、上の階層に行くにつれて大きくなってしまいます。松戸市のマンションは、屋根が特殊なので慎重な打ち合わせが必要でした。

上階層に行き一段と細かな作業になりました。楔式仮設足場のスパン長さは、決まっているので、自由に動かす事ができません。この作業工事自体の安全確保と後の作業のやり易さなど、考慮しなければいけないのです。今回の仮設足場は、屋根工事のためのものです。隣接する部分の足場が倒れやすいため、気をつけねばなりません。楔式足場はスパンを考慮すれば、建物が特殊な形状でもしっかりと設置できます。足場は屋根工事には欠かせません。足場がしっかりとしていれば、本体の工事、仕上がりもうまくいくはずです。あまり、見てもらえない工事ですが、一度興味を持って見ていただければ、幸いです。
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