更新日：2017年10月23日

市原市のお客様は突然の雨漏れに驚かれ、ネットで調べて弊社をお知りになり、ご連絡を頂きました。

雨漏れは事前に解るものではありません。事前に準備が出来る訳でもなく突然起きてしまいます。防ぎようが無く、「日頃からメンテナンスをしていれば」など後悔してしまうことばかりです。季節による風向きで入り込むこともあり、雨の多さや強さとは、結びつかないことが多く、突発性が高いことがあります。

屋根の形状や資材による雨漏れ

市原市のお客様は、この頃の長雨により被害を受けてしまった方です。どんな大雨が降っていても、室内に雨水が浸入してくることはなかったそうですが、一週間以上続く長雨で室内に浸入してきてしまわれたそうです。室内の扉が湿気で開閉しずらかったそうですが、ついに雨水が目で分かる程垂れてきたそうです。

室内の浸入してきている箇所の上の屋根には谷板金が設置してあります。屋根の上で一番雨水が集中してしまうところです。金属で作られた板金により谷場を形成し、集まった雨水を一気に流す場所となるため、劣化の進行も比較的に早い場所となります。そのため雨漏れが非常に多い場所でもあります。

谷板金は瓦の下に設置しているもので、スレート瓦を外さない限り取り替えることが出来ません。スレート瓦は屋根の一番下(軒先)から設置を始めます、一枚一枚を釘により、止めてありますので、部分補修がほぼ出来ません。そのため補修をやるのであれば、設置している釘を無理やり切り落とすこととなり、必ず防水シートを傷つけます。

大変ですが、屋根の一面を取り替えることをお勧めいたします。

雨漏れ浸入箇所

屋根の小屋裏に入れることが可能であれば、必ず入ります。実際に雨漏れ個所を発見できるからです。釘が飛び出ている所から、浸入していました。スレート瓦を止めた釘からの浸入と谷板金の場所に当たる谷棟の場所でした。築年数が経つと、ふとしたきっかけで、雨水が入り込みます。振動や釘の劣化により、開いた穴などが原因になることが多い可能性があります。

突然の雨漏れに対し、弊社ではローンなどもご用意しておりますので、ご相談はフリーダイヤル0120-989-742にてお待ちしています。