更新日:2017年10月22日
台風21号が関東地方に近付いてきています。明日の未明には上陸する様で、このあとも雨と風の影響が出てきそうな状態です。台風の様に通常よりも雨量が多く風が強いと、今迄雨漏りしていなかった所から雨漏りしてしまう事があります。
以前に工事をした横浜市港北区の建物では、天井から雨水が溢れてきて困っているというお問合せを頂きました。その時も丁度台風が接近していて暴風雨の状態で、確認してみると確かに天井から雨水が大量に落ちてきてるのがわかります。天井の上はバルコニーになっていて防水が施工してあるはずなのですが、劣化している為に天井裏へ雨水が流れ込んできている状態でした。
この様に雨漏りの症状が現れた場合は必ず原因になっている部分がありますので、今回の台風21号が通過した後にこれからご紹介する症状が現れてきたら、直ぐに街の屋根やさんへご連絡ください。
室内に出る雨漏りの症状
和室の天井は、木目の薄いベニア貼りなので比較的早く雨漏りしているのがわかります。壁の部分も柱と柱の間に壁が造られている真壁なので、壁の中を流れ落ちてくる雨水が染みとして出てきます。
洋室などのクロス貼りの壁や天井は、石膏ボードの上にクロスが貼っているので症状は出にくいのですが、クロスの繋ぎ目や壁際などから雨水がポタポタと落ちてきた時には、下地が結構腐食している可能性が高くなります。
建物の外で見てわかる状況
台風の強風で何かが飛んできてぶつかって雨樋に穴を開けたり、風の勢いで雨樋が折れて飛んでいってしまったりする事があります。この状態は、建物の周りを見渡すと比較的分かりやすい被害の状況です。
屋根の上になるとなかなか下から見る事は難しいかもしれません。棟板金が飛散していたり屋根材がめくれてしまう事もあります。この様な状態になっていると、屋根に降った雨が直接小屋裏へ流れ込んでしまう危険性があります。もしお部屋に居て屋根で大きな音がした場合は、この様な状態になっている可能性がありますので、雨が止んだら直ぐに調べた方が良いでしょう。
瓦屋根などは何から飛んできたら簡単に割れてしまいます。棟も漆喰などのメンテナンスをしていないと崩れてしまって被害が広がってしまう事もあります。築年数が経過した建物ですと、屋根材の防水紙が寿命になっていて切れたりしている事があります。そうすると、流れ込んだ雨水が直ぐに雨漏りとして室内へ出てしまいます。
台風に限らず雨漏りをそのまま放置してしまうと、木材が腐ってしまい最悪の場合屋根が崩れ落ちる危険性もあります。お住まいになっていればこの状態になるまで放置する事はなかなか無いと思いますが、接近中の台風21号が通過したあとは、是非お住まいを一度ぐるっと回ってみてください。横浜市港北区の建物の様に雨漏りの症状は色々なところに現れますので、その時にちょっとでも気になる所がありましたら、街の屋根やさんへお問合せください。
雨漏りや台風の被害でお困りの方は、フリーダイヤル0120-989-936までお気軽にご相談・お問合せください。
記事内に記載されている金額は2017年10月22日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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