ホーム > 現場ブログ > 市原市で経年で剥がれた漆喰を詰め直し工事で回復します
市原市で経年で剥がれた漆喰を詰め直し工事で回復します
更新日:2017年08月25日
本日は市原市のお客様よりご依頼いただいた漆喰詰め直し工事の様子をご紹介します。瓦屋根の棟に使われる漆喰ですが、メンテナンスフリーといわれる瓦と違い漆喰は10年程度で傷んでしまいますので交換が必要です。漆喰が傷むと剥がれてしまい、そこから浸水して雨漏りなどを引き起こしますので気が付いたら早めに専門業者へ工事を依頼しましょう。
左写真が傷んだ漆喰の部分です。元々は綺麗な白い色をしていた漆喰ですが、経年によって苔が生えたり剥がれたししています。この漆喰の中には土が詰められているのですが、漆喰が剥がれると、中の土が出てきてしまい棟を支えられなくなって崩れてしまいます。もし、今よりも状態が悪く、棟に歪みなどがでている場合は棟を一旦解体して作り直す棟取り直し工事が必要ですが、この状態であれば漆喰のみの交換である漆喰詰め直し工事で対応可能です。
漆喰詰め直し工事では、まず古い漆喰を除去します(左写真)。これは古い漆喰の上から新しい漆喰を塗っても、見た目は綺麗になりますが短期間で剥がれてしまったりして長持ちしないからです。
漆喰を剥がし、清掃をした後に新しい漆喰を塗っていいきます(右写真)。使用した漆喰は南蛮漆喰で、屋内などの壁面に使用するものと違い、耐水性のある漆喰になります。原料は粘土に石灰や樹脂などを混ぜたもので、昔は油なども使われていたということです。
新しい漆喰が詰められ、固まれば漆喰詰め直し工事は完了となります。経年による漆喰の劣化はどうしても起こるものです。屋根の上という理由で気が付かず、漆喰の傷んだ箇所から雨漏りしてしまった。というケースも多いので屋根は定期的な点検が必要です。街の屋根やさんでは点検・お見積りは無料ですので気になる方はお気軽にお問合せ下さい。
記事内に記載されている金額は2017年08月25日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
瓦屋根の雨漏り原因とは?屋根の構造をもとに詳しく解説!【アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
雨漏り修理の施工事例一覧
漆喰詰め直しの施工事例一覧
瓦工事の施工事例一覧
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。