富津市で入母屋造のお住まいの雨漏り補修前点検
更新日:2016年03月07日
今回ご紹介いたしますのは富津市で行った雨漏り調査の様子です。実は数年前にも同じ箇所から雨漏りしてしまい、その時に防水紙のみを新しいものと交換したとのことです。それから年月が経ってまた同じように雨漏りしているということは何か別の問題があるのかもしれません。

お伺いしたお住まいは、趣のある入母屋造です(左写真)。このタイプのお住まいは最近の新築では少ないのですが、今でも郊外ではよく見かけます。使われている木材が太くしっかりしているので、しっかりとメンテナンスをしていけば長く住み継ぐことができます。しかし昔ながらの工法であるため、業者によっては知識がなく間違った工事を行ってしまうこともあるようです。
屋内での雨漏り箇所は廊下の天井部です(右写真)。雨水で濡れた跡がしっかり雨染みなってしまっています。

侵入してきた雨水は、壁や柱を伝ってまったく別の箇所から屋内に出てくることも多いので、より確実に確認するため小屋裏にも入らせていただきました(左写真)。小屋裏の天井にも雨染みがあることから、この真上が侵入口であることは間違いなさそうです。
続いて屋外から確認します。屋内で雨漏りしている真上に位置する屋根は右写真の箇所です。この状態でははっきりわかりませんので、瓦を外してみます。

外した瓦は元に戻すので、割らないように丁寧に扱い、さらに滑り落ちたりしないように安定した箇所に置いておきます(左写真)。防水紙を見ると、数年前に交換したことから比較的綺麗な状態の防水紙が設置されています(右写真)。大きな穴は空いていないようですが、さらに瓦を外してみると古く穴の空いた防水紙が残っている箇所がありましたので、雨漏りの原因はこの、古くなった防水紙と判断できます。
雨漏りは瓦を外し、新しい防水紙を設置することで改善できます。以前の雨漏り補修の時に部分的に防水紙を交換したようですが、できればその機会に他の箇所も確認しておけば今回のように雨漏りが再発することはなかったでしょう。雨漏り補修は専門的な知識が必要な上、正しい対処をしなかったことで再発するというのはよくある話です。街の屋根やさんは屋根専門店です。雨漏りに関しても多数の施工実績がありますので、雨漏りにお困りの方はお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2016年03月07日時点での費用となります。
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