墨田区でディーズルーフィング（クラシックタイル）を使った屋根葺き替え工事
更新日：2017年05月11日
本日は墨田区で行ったディーズルーフィングを使っての屋根葺き替え工事の様子をご紹介いたします。今回は棟瓦が外れてしまったことが屋根葺き替え工事を検討するきっかけになりました。実際は棟瓦の補修であれば、部分的に交換することは可能ですが、この機会に屋根材を軽量なものに変えておきたいとのご要望から屋根葺き替え工事を行うことになりました。使用する屋根材であるディーズルーフィングは金属屋根材で現在の瓦よりも軽量です。メーカーカタログでは瓦の1/8程度の重量となっておりますので、かなり軽量化することができます。
この棟瓦が外れた箇所です（左写真）。中の木部が変色しているので、年数もだいぶ経っていることが分かります。ここから既存の屋根材を撤去していくのですが（右写真）、その下の野地板も古くなっているので気を付けて作業を行います。もちろん、古くなった野地板も交換いたします。（屋根葺き替え工事の詳しい工程はこちら）
荷揚げ機を使って屋根材を屋根まで運びます（左写真）。そして、新しく張った野地板の上にディーズルーフィングを設置していきます（右写真）。ディーズルーフィングには様々な種類があるのですが、今回使用したのはクラシックタイルです。錆に強いジンカリウム鋼板が使われており、さらに表面は自然石粒仕上げとなっています。カラーバリエーションは4種類あり、その中からシャーウッドグリーンをお選びいただきました。
元々の屋根がグリーン系でしたので、以前のイメージを残しつつ屋根が新調されました。そして大きな変化として屋根が軽くなったことで、地震による揺れが軽減できるので地震で建物が受けるダメージも軽減できます。街の屋根やさんではこのように高機能な屋根材を多数取り扱っておりますので、どのような屋根材を択ぼうかと迷っている方はお気軽にご連絡ください。
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