品川区|屋根で見る日本の伝統的な建物~入母屋屋根編~
更新日:2016年07月06日
前回から引き続き、屋根の種類から日本の伝統的な建物をご紹介したいと思います。
時代は遡りまして、落語で有名な【目黒のさんま】の舞台となった江戸時代。
現代でも品川区大崎にある誕生八幡神社にて毎年 「目黒のさんま祭り」が開催されています。
そんな江戸時代と縁の深い人物と言えば初代江戸幕府を開いた徳川家康はとても有名だと思います。
徳川家康を御祭神におまつりした神社として日光東照宮(栃木県)ですが、入母屋(いりもや)屋根の伝統的な建物として例をあげることが出来ます。

東照宮の屋根は現在胴瓦で葺かれています。
しかし、建設当時は檜皮と銅瓦が使い分けられていました。
檜皮葺は古来から格の高い屋根材とされており、京都御所などでも用いられていました。
しかし、その後に火事があり危うく東照宮を焼失するところであったことから、
1654年に全て銅瓦に葺き替えられたと言われています。
銅瓦と言われるだけあって銅板も厚く,不純物が多いためにかえって耐久性が
あるといわれています。
実は日光東照宮のシンボル的な存在である「陽明門」ですが、【平成の大修理】として
2013年6月から6年間の予定で大規模な修理作業が行われています。
実は以前にも【昭和の大修理】として修理が行われており、それから約半世紀ぶりの修理作業になります。
屋根も歴史と共にその時代に合わせて進化していく事がわかります。
皆様がお住まいの住宅の屋根も、私たちの生活に合わせて日々進化しているんですね。
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