更新日：2021年05月15日

君津市のアパートのオーナー様からのご依頼です。その居住者様より雨漏れを直してほしいとご依頼があり、屋根の修理が終了しました。今回は雨漏れで汚れてしまった内装の天井を修理いたします。

室内天井雨漏れ

築年数が築40年以上とのお話でした。屋根を修理し雨漏れが止まって一安心と言いたいところですが、室内の天井にも大きなダメージをあたえていました。天井は大きく垂れ下がりつつ、大きな染みが出来ていました。天井は和風の竿縁天井です。一般住宅ですと木材の化粧ベニヤですが、アパートでしたので石膏ボードにプリントされていた木目調のボードが使われています。消防法により防火対策で不燃材が使用されていました。

新規天井張替え

今回、天井にはクロスを貼りますので、下地は石膏ボードとなります。石膏ボードは幅が910ｃｍ長さが1820ｃｍあります、ほぼ畳一枚と一緒の大きさになり、厚さは約9.5ｍｍで、重さは約10キロあります。単純に6畳の天井には60キロちょいの重い施石膏ボードが貼り付けられているのです。12.5ｍｍの石膏ボードは一枚の重さが、14キロ近いのでさらに重たくなります。過去の天井資材は軽い木質のものが使用されていたため、天井下地も丈夫でなくても大丈夫でしたが、現在では不燃材（石膏ボード）が必須であり、その重量も大きいため、天井下地も丈夫に作ります。

石膏ボードの設置

今回の仕事は大工工事ですので、石膏ボードを設置して完了となります。今回使用した石膏ボードは、吉野石膏タイガーボードＧＢ-Ｒです。現在では大型ホームセンターなどでも手軽に入手可能で壁や天井の下地として使用されるものとなります。専用のボードビスにより止めることができ、カッターなどで簡単に切断できますのでＤＩＹなどでも活躍しています。継ぎ目にはクロスのパテなどを入れ込めるように初めから、Ｖ字カットされてパテを平らに設置出来る様になっています。

屋根の修理はもちろんのこと雨漏れの室内補修まで全て元に戻します。ご相談でしたらフリーダイヤル0120-989-742にてお待ちしています。