千葉市緑区で寄棟屋根の棟板金飛散と屋根塗装前点検
更新日:2015年12月19日
千葉市緑区で行った屋根点検の様子をご紹介いたします。お問い合わせのきっかけは棟板金の飛散です。強風によって飛散してしまったので、急いで補修してくれる業者を探していたとのことです。

こちらのお住まいが今回の点検対象です。棟板金が飛散した箇所だけでなく、屋根の不具合箇所を洗い出し最適なご提案をさせていただきます。
左写真の矢印が私たち、街の屋根やさんスタッフの必需品と言える梯子です。この梯子は伸ばせば屋根まで届きますので、これを使って屋根に上り点検を行います。業者によっては点検と称して地上から見ただけということもあります。しかし、それでは屋根材のひび割れや下地の傷み具合などまでは分かりません。
点検の訪問時にはお住まい周辺の道路状況も把握しておきます(右写真)。大きな通りに面していないか。また、細い路地であれば資材搬入をどうするかも考える必要があるからです。

今回の調査対象となるお住まいは寄棟屋根です。寄棟屋根とは屋根面が4方向に分かれている屋根をいいます。住宅地などで意識して見ると、最近はこのタイプのお住まいが多いことがお分かりいただけると思います。
屋根を全体的に見ると表面が白っぽくなって変色している箇所が見られます(左写真)。そして、さらに近くで屋根を確認すると別の問題が浮かび上がってきました。それは、以前屋根塗装を行った時に縁切りを行っておらず、屋根材同士が塗料で密着していたことです(右写真)。この状態では屋根の下の湿気が抜けにくく、内部に篭ってしまいます。また、毛細管現象によって内部に雨水を引き込み雨漏りさせてしまう可能性もあります。

続いて問題の棟板金の飛散箇所を確認します(左写真)。ちょうどアンテナを設置している部分の棟板金が飛散しており、その下の貫板がむき出しになっています。飛散していない棟板金も、強風の影響で変形していますので、新しい棟板金に交換しなければなりません。
今回の点検から、屋根の色褪せ具合などで塗膜が劣化していることがわかりましたので屋根塗装をご提案いたしました。当然、今回行う屋根塗装ではしっかり縁切りを行いますのでご安心ください。そしてお問い合わせのきっかけになった棟板金も交換し、屋根を元の状態に戻したいと思います。
記事内に記載されている金額は2015年12月19日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
千葉市緑区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介

棟板金交換の施工事例一覧
屋根塗装の施工事例一覧
千葉市緑区で棟板金交換を行ったお客様の声

























































































































