更新日：2016年10月23日

八千代市勝田台のアパートにて「トイレの天井に穴が開いたので修理してほしい」と依頼があり、その修理工事を致しました。このトイレの天井、以前から雨漏れがしていたようです。たたでさえ湿気がこもりやすい場所なのに、さらに湿気がこもり困っていました。まずは屋根を修理いたしまして、雨漏れが止まったことを確認した後に内部の工事をスタートします。

だいぶ前から雨漏れがしていたらしく、天井に雨漏れの跡が付いており、カビが生え始めていました。このまま放置しますと、どんどんとカビが生え、鼻に付く臭いを発生させてしまいます。しまいには、天井も劣化が始まり天井も崩れて来てしまいます。元々トイレなどの天井野縁などは狭い空間なので、梯子組や一点吊野縁など、がっちりとした、天井の縁ではございませんので、一部が劣化してしまうと、けっこうもろくなりやすい天井です。

天井工事ですが、便器に切りくずやゴミが入らないようにしっかりとした養生が大切です。ごみ等が配管に詰まってしまう事が、有る為厳重に養生を致します。天井張替えは穴の開いたところから、悪くなっている部分張り替えました。天井の縁の補強を兼ねて、ベニヤ合板補強で天井を、施工いたしました。

壁は、漆喰壁でしたので塗り壁にも、塗れる塗料で塗装いたしました。水性塗料を選択いたしました、トイレは日常必ず使用する場所で、臭いが少ないものでなければ、施工後すぐおつかいになれます。狭い空間で油性塗料を使うと、気分が悪くなってしまいますから。少々レトロな和風便器ですが、天井を直し、壁面塗装をするだけで、綺麗なトイレに早変わりです。壁面にカビが付きやすい、漆喰壁では、直ぐに黒ずんでしまい、暗いイメージがありますが、壁を白く塗装しただけで、清潔感が戻りました。常に和式トイレだと、ふたが無く、湿気にお困りなら、ＬＩＸＩＬ製品のエコカラットと言うタイルですが、湿度の調整をしてくれる、タイルがあり。模様柄も豊富なので、トイレのイメージチェンジなどには、もってこいです。カビの発生を緩和でき一石二鳥です。