シルガードを使った棟の漆喰詰め直し工事|横浜市鶴見区
【お問い合わせのきっかけ】
ビフォーアフター
【施工前の調査】
青い日本瓦葺きの屋根で、瓦の上に白いものが乗っかっているのが気になるというお問合せでした。
白いものは剥がれ落ちた漆喰で、何箇所か完全に剥がれ落ちて土が剥き出しになっている所があります。漆喰はこの土が削られて棟瓦が崩れない為に塗ってありますので、この様に剥がれていた場合は直ぐに漆喰を直しましょう。
【漆喰詰め直し工事】
漆喰を詰める前に必ず行わなければならないのが、古い漆喰を剥がす事です。古いものは剥がれ落ちていなくても土から浮いている事がありますので、上から詰めたところで意味が無くなってしまいます。また、漆喰を詰める位置も重要で、塗りかぶせて外側に出っ張ってくると漆喰の裏側に雨水が入り込んでしまい、剥がれる原因になります。
使う漆喰は『シルガード』です。南蛮漆喰の商品名で、耐久性と防水性に優れているので、この様な改修工事は最適です。今回黒いシルガードを使用するのですが、年数が経つにつれて表面が白く変化していきます。元々白いシルガードもあるのですが、耐久性が黒の方が高いので余程の事が無い限り黒を使用した方が良いでしょう。
漆喰の詰め直しが完成しました。右の画像だと分かりやすいかもしれませんが、奥の方に漆喰が詰めてあるのがわかりますか?漆喰の上に平たい瓦(のし瓦)が3段積んでありますが、下から2段目よりも外側に漆喰が来てしまうと裏側に雨水が入り込むので、必ず奥に詰めていく事が重要です。この点も古い漆喰の上から塗ってはダメな理由の一つです。漆喰が綺麗に詰め直されましたので、棟瓦の土が削られることがなくなり棟瓦が崩れる心配も無くなりましたので安心です!
記事内に記載されている金額は2018年12月11日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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工事を行なったお客様のご感想をご紹介いたします
工事前アンケート
- リフォームを検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- マスが割れて修繕をしなければならなくなったので
- 弊社をどのように探しましたか?
- 昨年12月にインターネットを見て屋根の保修工事をしてもらい良かったので、今回マスの修理をお願いしました。
- 弊社を知りすぐにお問合せ頂けましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- 以前にお願いしましたので、すぐに連絡しました。
- 何が決め手となり弊社にお問い合わせ頂きましたか?
- 親切で良かったので、再度問い合わせた。
- 実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたか?
- 満足です。今後も是非お願いしたいです。
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