ご相談いただいた屋根の漆喰の他、塗装も寿命でした|君津市
更新日:2017年10月05日
君津市にお住まいのお客様から「屋根の漆喰が剥がれてきている。瓦の色褪せも急に進んできているので、そろそろ寿命かもしれない」ということで、点検にお伺いしました。漆喰の剥がれは分かるのですが、瓦の色褪せとはどういうことなのでしょうか。確かに燻し瓦は色褪せてきますが、急に進むなんてことはありません。釉薬瓦も色褪せしますが、目視でその違いが分かるようなことはほぼありません(瓦を外し、日が当たっているところと当たっていないところを較べると違いは分かります)。
棟瓦に若干の歪み、漆喰は棟の取り直しが必要な状態

ご相談いただいた通り、漆喰には結構な傷みがあり、剥がれているところがある他、棟に歪みも出ています。これは棟瓦を一度解体し、積み直す棟取り直し工事が必要です。このままにしておくと近日中にとは言えないものの、近い将来には必ず瓦の落下が起こるでしょう。その時、たまたま落下地点に誰かがいたら… 恐ろしい話です。
屋根はセメント瓦で塗装によって違う色に塗り替えられていた

私が一番気になっていたのが瓦の色褪せです。お客様のおっしゃる通り、急に進んでいるのだとしたら、単なる劣化や老朽化ではないのかもしれません。その状態を確認してみますと… 塗膜が劣化して薄くなり、下地が透けだしている状態でした。どうやら以前に屋根塗装をされているらしく、その際に今の色へと塗りかえられたようです。屋根の周辺に設置されている水切り板金や透けている部分、棟瓦のずれた部分を見てみますと、以前はチョコのような茶色で塗られていたことが分かります。お客様からお話を伺うとどうやら中古住宅を購入したそうです。
漆喰の取り直しと屋根塗装をご提案
棟を積み直して漆喰工事を行うのはもちろんのこと、塗膜が透けて以前の色が見えてしまっていますから、セメント瓦への屋根塗装も必要な状態です。お客様は「瓦が色褪せてきたのをみて、屋根全部を取り替えなければならないのじゃないか」と心配されていたそうです。それが棟取り直しと屋根塗装で済むと聞いてほっとしたとのことでした。
国が中古住宅の流通を進めていることもあり、中古住宅を購入する方も増えているようです。中古住宅のリフォーム履歴が残されていればお客様のような誤解も減るのですが、そうでないことの方が多いのです。点検の際、街の屋根やさんではお家全体を調査いたします。中古住宅を購入したはいいものの、「この先、どんなメンテナンスをしたらいいのか分からない」という方はぜひ、街の屋根やさんにご相談ください。お家全部を全部を隈なく調査した上で、必要になるメンテナンスをお答えします。
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