船橋市|駐車場にある雨樋にぶつけてしまった場合の修理方法
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
船橋市のK様邸の樋工事は今回の工事で二回目となります。車庫に面した竪樋にお車を当ててしまい破損をされたとの事です。部分的に雨樋を切断し新しいものと接続を行う部分交換工事を行います。
担当:渡辺
ビフォーアフター
【点検】
車庫の壁際に竪樋が下りてきているK様邸です。お車を後退させたときにぶつけてしまわれた、との事でした。まだ新しい樋でしたので割れるというよりはつぶれるといった表現が正しいでしょうか。衝撃が大きかったのか外壁サイディングボードと基礎部分の間にある水切り金具まで曲がってしまったそうです。
樋のすぐわきには窓があり、シャッターの下りてくるレール部分も少し押されて曲がってしまっておりました。
【工事】
まずは竪樋を壁に固定している金具、通称デンデンを外します。と言っても金属の爪が樋の部分に引っかかってるだけですので簡単に外れます。地下の排水管へつながるグレー色の管は割れてしまっていますので竪樋の継手の上部分位から切断します。これは継手だらけになって見栄えが悪くならない様にの配慮からです。
点検の際には気が付きませんでしたが地中の排水管とつながるグレーの管がやけにグラグラしているなぁと思ったら、車の当たったダメージで半分近くかけておりました。これではグラグラするわけです。地表に出ている部分がそれほど多くは無いですが若干整形をしてあげれば新たなパイプは接続できそうです。
車があたったことによるダメージは水切りの金物にも及んでおりました。この水切りを交換するには外壁のサイディングボードまで外していかなくてはなりません。K様もそこまではお求めではいらっしゃらないとの事で簡単に整形を行いました。
雨樋の部分交換に作業を戻します。ギリギリ残った地中につながる排水管部分を少し切断して整形して継手をつけて新たなパイプをつなげるようにします。
新規のたてどいを長さに合わせてカットして接続したら工事は終了です。
記事内に記載されている金額は2016年01月30日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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【工事完了後】
シャッターレール、竪樋の破損、土台水切りの整形を行いました。遠目では分からないかな?程度ですがシャッターや土台水切りを交換するとなりますとだいぶ大きな出費となります。
土台水切りもある程度は叩きだしたり、板金用のつかみで整形を行いましたがこの辺りが限界でした。一部外壁サイディングボードの破損個所はコーキングでの補修を行っております。
土台水切りもある程度は叩きだしたり、板金用のつかみで整形を行いましたがこの辺りが限界でした。一部外壁サイディングボードの破損個所はコーキングでの補修を行っております。
アルミ製のシャッター金具は慎重につかみながら整形を行いました。一体成型となっているので完全にキレイに戻すにはまるまる交換しかありませんがその場合は周りのサイディングボードを取り外していくというかなり大掛りな作業となり費用も大きくなります。ぶつけない様にするのがベストでしょうが人間ですものミスは致します。困ったときは「街の屋根やさん」にお気軽にご相談ください。
船橋市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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