更新日:2015年5月21日
こんにちわ!新人スタッフのがもうです。
街の屋根やさん関東では、屋根に関する様々なお問い合わせをいただきますが、中でも屋根塗装と外壁塗装をセットで行いたいお客様は多いです。
屋根や外壁といった大きな塗装はもちろんですが、この機会に!と細部の塗装を希望されるお客様も多いです。
細部塗装とは具体的に、玄関回りの柱や、縁側、雨戸、手すりなどお住まいの形状によって様々ですが、本日はその中でも多い雨戸の細部塗装について勉強していきたいと思います。
雨戸は金属ですので、経年で塗装が劣化すると錆が発生してしまいます。この錆を放置してしまうと、錆びた部分が腐食して穴が開いてしまうことがあります。
そのため、まずは雨戸にできた錆を落とし、汚れを一掃してから作業から始めなければなりません。この作業をケレンといいます。
このケレン作業が不十分だと、錆止めを塗装して、塗料でキレイに仕上げたとしても、ほんの数か月で錆が発生したり、塗装が剥げてしまいます。
やはり、塗装全般に言えることですが下地は大切です。町の屋根やさん関東では下地処理を徹底して行っています。続いて、錆止めを添付していきます。そして最後に吹付けで塗装をしていきます。雨戸は表面が波型となっていますので、吹付けで塗装を行うことで綺麗な仕上がりになります。
外観のリフォームでは外壁をベースカラー、屋根をメインカラー、そしてアクセントカラーに今回のような雨戸などが活躍します。アクセントカラーは全体のほんの一部のカラーですがだからこそ痛みや汚れなどが目立ってしまう部分でもあります。
外壁や屋根を塗り替えるついでにその他細部もいい機会だから一緒にリフォームしてしまおうと考えるのも納得ですね。