
瓦屋根の漆喰、そろそろメンテナンスの時期ではないですか?
更新日:2016年1月17日
一段と冬の寒さが身に染みる今日この頃ですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?当店では、最近専門学校からの学生さんが2週間のインターンへやってきています。業務内容が自分と同じくホームページの作成や運営の業種なので、技術のある学生さんに後れを取らぬように頑張っているつもりですが、既にあれ?私よりなんかこの学生さんできる人だ!と焦り始めたここ最近です。
学校とは違う環境で慣れないことなども多々あるとは思いますが、実践を通してたくさん勉強をして欲しいですね。
さて、話が蛇足に向かってしまいましたが本日はお問合せをいただいた、瓦屋根の漆喰についてご説明したいと思います。ご相談内容は瓦とホームページで検索するとセットのように漆喰というキーワードにぶつかるのだけれども、そもそも瓦と漆喰は何が関係あるの?といった内容でした。
例えば(一番わかりやすい)切妻屋根の瓦葺きだった場合、屋根面の一番高い箇所に水平に瓦が詰まれているのが確認できるかと思います。この部分を本棟と呼びます。
さらに、屋根面の一番高いところに向かって、斜めに伸びている部分を隅棟と呼びます。この高さの間から雨水の浸入などを防ぐために漆喰を詰めます。
日本瓦は基本的にメンテナンスフリーと言われていますが、漆喰に関しては10年ほどで粘着力が弱まり剥がれおちてしまうことがあります。屋根の上や庭に白い粉のようなものが落ちているのを見かけたら、漆喰が剥がれているサインかもしれません。
そのため、漆喰が剥がれている状態は屋根に穴が開いている状態と同じ状況です。その穴から雨水が浸入してしまうため、漆喰を詰めなおさなければならないのです。
漆喰の詰め直しは既存の漆喰をすべて撤去してから、新たに詰めなおします。古い詰め物の上から新しく塗れば一見してキレイに見えますが、粘着力が弱まってしまっているためにすぐにまた、ポロポロと剥がれてきてしまいます。
しっかりとしたメンテナンスで長期的なお住まいの健康を保ちたいですね。
当店では漆喰の詰め直し、詰めまし工事も承っております。ご相談は0120-989-742までご連絡ください。

















































































































