更新日：2015年11月18日

施工スタッフの命綱ともいえる足場ですが、この足場について平成27年7月1日から墜落・転落災害の防止対策が強化されました。
私自身、一度だけですが足場を上った経験があるのですが、外観から見る以上に高さがあり、足場の範囲も狭く少し歩くだけでも揺れを感じるほどです。
正直、両手で足場のパイプに繋がりゆっくりと歩くだけで精一杯でとても何かを作業するなんてことは私のような素人にはできないだろうと感じました。

　

そんな経験から足場と聞くと、大変ご苦労様です。とねぎらいたい気持ちでいっぱいになるのですが、この足場はやはり高所で狭さも相まってか墜落、転落の事故も非常に多いのです。
平成22年では足場から転落した事故が718件、全体の6割が2ｍ以上の高所からの墜落であることから、死亡事故なども発生している状況です。

　

事故の発生理由として最も多いのが、従事者の不注意によるものだと言われています。労働条件や労働時間が長くなれば、職人さんも疲労が溜まりますね。
ましてや、高所での作業であるため安全を第一に行いたいものです。当店でも、足場からの墜落・転落事故を防止するためにスタッフ一同、安全第一に作業に取り組んでおります。
そのため、工期スケジュールを組む際は施工スタッフのお休みをスケジュールに組み込ませて頂いてます。安全を第一に考え、作業効率を上げるためにもご協力をお願いいたします。
足場での作業手順の徹底、足場の点検による設備不備をなくし、安全第一に施工に取り組んでいます。足場は施工スタッフの命綱です。
足場は高いと感じるお客様は多いかと思いますが、どうしても必要なものとなりますのでどうかご協力をお願いします。

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