更新日：2015年11月8日

1、色には人に与える印象がある

 

色には人に与える印象があります。育った環境や、体質的な色彩感覚、精神的な部分などを考慮した際に全ての人が当てはまるというわけではありませんが、多くの人がそのように感じるというレベルで感じ方をある程度グループにわけることができます。例えば上記左上の「あたたかく感じる色」は名前の通り多くの人があたたかさを感じる色にグループ分けすることが出来ます。もう少しオレンジを加えると親しみやすいイメージなども連想できるのではないでしょうか。
色のグループ的にはポジティブな印象を受ける配色です。対照的に上記左上の色彩グループは落ち着く色をグループ化させたものになります。落ち着く、優しい、癒しと言ったイメージが含まれています。お住まいには落ち着く、優しい、癒しを求められる方が多く、外壁塗装の際にも多く選ばれている配色になります。

2、空間や奥行きの表現



パッと上の画像を見てどのように感じられたでしょうか？
左側は手前側に入口が見え、右側は奥側に出口があるように見えます。黒と白は空間を表す色として用いられることも多く、黒が奥や内側、白が手前や外側などで表現されることがあります。

3、色には流行がある

　

今年のトレンドカラーなんて話を聞いたことってありませんか？実は配色にも流行、廃りがあります。
その年ライフスタイルを予測した色に関する専門家集団が毎年の流行色を決めています。誰かが流行色を決めているなんて少し不思議な感覚ですね。
流行色を決める際には「まだみんなが自覚していないけれど、心では欲しがっている色」ということで、ここ数年ではキレイで明るい色が流行しています。2011年の震災の影響から「明るい気持ちで生きていきたい」「人とつながりたい」といった心理的な要素が強く影響していると言われています。
また、近年では北欧カラーや淡いパステル調の色使いが女性を中心に大変人気のカラーとなっています。

このように、色を少し考えてみるだけでも様々な要素が複雑に絡み合っています。
外壁や屋根の色を決める際に参考になれば幸いです。当店では外壁塗装、屋根塗装の点検・見積もりを無料で承っています。ご相談は0120-989-742までお気軽にご相談ください。