更新日:2015年10月26日
本日、朝起きると左目が霞がかり、物が二重に見えるという症状から午前中に眼科へ行ってきました。特に問題はなく大事には至らなかったのですが、その検査過程で目に麻酔をかけて、なにやら検査器具を目の中に入れるというそこそこショッキングな体験をしてしまい、ぐったりしてしまいました。もともとコンタクトレンズでさえ拒否反応を起こしてしまう自分にとっては、それだけでかなりハードな体験でした。皆様も目の病気に関しては、自覚症状もなく突然やってくるものが多いとの事でしたので、異常を感じた際にはすぐに病院へ行かれることをおすすめします。
お住まいも人間と同様に病気にかかります。病気を放置してしまえば、症状はどんどん悪化してしまい、取り返しのつかない事態へ発展してしまう可能性もあります。物言えぬお住まいのためにも、定期的な検査で早期にお住まいの病気を発見することにより、早期にお住まいの異常を発見できれば価格面でも比較的安価な工事をご提案できる可能性が高まります。人間同様に定期的なお住まいの点検で、長く安全にお住まいを維持したいですね。
そこで、本日は住宅がもたらす人体の影響などについてご説明したいと思います
・お住まいが低温によっておこりうる病気【脳卒中】
冬期に集中して発病する方の多い脳卒中ですが、実は意外と北海道や東北地方での発病率は少ないのです。その違いについてはお住まいの違いが要因であると言われています。
例えば、暖かいベッドから起床して冷えた床に素足で直接接すると、ヒヤッとした感じが体全体に走り、コールドショックが起こります。
高齢者ほど、この体感した気温差で急激に血圧が上昇することにより脳卒中の危険性が増すのです。ベッド脇にカーペットを敷いたり、スリッパでの移動を心がけるなども効果的です。
また、屋根の塗料を断熱塗料にすることで、お住まいの断熱を行うことでお住まいを暖かく維持できる塗料もありますので、ご相談ください。
・お住まいが高温になりすぎるとおこり得る病気 【熱中症】
夏期で多い病気として熱中症があげられます。この熱中症で病院へ搬送されたうちの死亡事故の原因が詳細不明を除き最も多いのが【自宅・自宅の庭】での熱中症であったと記録されています。
特に高齢者の場合は、高温による免疫力の低下、発汗と水分補給の不足からくる脱水症状、血液循環の減少に耐えられないことなどから、高い死亡率を示しています。
夏場のお住まいの気温管理は非常に重要です。そこで、屋根の塗料を遮熱塗料にすることで室内温度をおよそ2℃~6℃下げてあげることが出来ます。
地域や場所によっては塗装だけでは冷房を全くかけなくても涼しいというわけではありませんが、それでも普段かけている冷房の温度を下げることで電気代の節約をすることができます。
・湿度の上昇に伴う健康異常 【アレルギー、肺炎など】
お住まいの湿度が上がることにより心配されるのはカビやダニの発生です。人体に影響を及ぼすカビの種類は50種類ほどと言われます。
最近になって注目されている病気として、【夏型過敏性肺炎】という病気があります。夏にだけ発生する病気で、原因はカビが発生している家屋に長く居ることで
おこる病気になります。そのため、女性に多く発症しているといったことも特徴としてあげられます。
こうした病気を防ぐためにも、湿度の上がりやすい梅雨時期は換気を心がけるなどの対策が必要です。
雨漏りなどがある場合は、カビの発生をさらに進めてしまうことからも早期の修繕をおすすめいたします。
しかし、お住まいの湿度が下がりすぎてしまうと、アトピー性皮膚炎の悪化や鼻や喉が乾燥して風邪をひきやすくなったり、インフルエンザウイルスの生存率が高まることから室内の湿度は50%~55%ほどが理想だと言われています。
屋根塗装、雨漏り修理、その他屋根に関するリフォームのお問い合わせは0120-989-742までお気軽にご相談ください。