【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

雨樋の状況

　

　雨樋の状況調査です。3年前に関東に直撃した大型台風によってお住いに設置されている雨樋の半分ほどが被害を受け、飛散・破損が出ていました。雨樋は、屋根から流れ落ちる雨水を受け、雨水桝などに配水する役割があります。現状のように欠損してしまった状況ですと、外壁の汚れや屋根から流れ落ちる雨水によって雨漏りなどの原因に繋がってしまいます。

　

　調査を続けます。雨樋を支える金具の状況です。近くが海ということもあり、塩害や経年劣化の影響により金具に錆びが発生しています。錆が悪化してしまうと、折れてしまい雨樋を支えることが出来なくなり雨樋が落下してしまう原因になってしまいますので、雨樋の復旧工事と合わせて金具の交換が必要です。

雨樋交換工事の状況

　

　雨樋交換工事の状況です。最初の工程は、簡易足場を設置し既存雨樋・樋吊り金具の取り外し作業を行います。樋吊り金具は、垂木に釘留めで固定されていますので、釘を抜き樋吊り金具を一つずつ取り外していきます。垂木に固定されていますので、垂木を傷めないように慎重に作業を行います。

　

　既存の雨樋・樋吊り金具を取り外しが完了後は、新規樋吊り金具の設置を行います。使用する樋吊り金具は、既存の物と同一形状の物で、塩害対策としてステンレス製の金具を使用します。

　樋吊り金具の設置状況です。金具の設置の際には、集水マスに向かって雨水の傾斜をとれるように水糸張ります。金具も5本が一組となっており1本毎に高さがことなりますので、水糸の位置に合わせて高い物から順に使用していきます。

　

　樋吊り金具の固定には、ステンレス製のネジタイプのビスを使用します。樋吊り金具と同様のステンレス製を使用ますので、固定力の低下の心配がなく、ネジタイプのビスでの固定ですので、台風対策工事にも繋がります。樋吊り金具の設置が完了後は、新規雨樋の設置を行います。

　

　新規雨樋の設置状況です。瓦屋根は、通常の屋根と異なり屋根の隅の部分が照り（反り上がっている）があるため、通常の雨樋を設置してしまうと屋根の形状に合わなくてなってしまいますので、専用の雨樋に照り加工がされている物を使用ます。

樋吊り金具の交換

　

　台風によって壊れてしまった雨樋交換工事と合わせて、台風によって被害を受けなかった雨樋の金具交換作業を行います。写真のように錆が出ており、今後のために樋吊り金具の交換作業を行わせていただきました。

　

　雨樋交換箇所・樋吊り金具の交換が完了した箇所の最終確認として、雨樋を固定する樋吊り金具の爪がしっかりと雨樋を掴むように固定のし忘れがないかを確認し、すべての作業が完了となります。（雨樋交換工事の費用はこちら）

雨樋交換・樋吊り金具交換工事完了

　雨樋交換工事・樋吊り金具交換工事完了後に、お客様にご確認いただき「無事に雨樋が直り、これで安心出来ます」と、お客様にご満足いただけました。雨樋交換工事・屋根工事は、街の屋根やさんにお任せください。スタッフ一同こころよりご相談、お待ちしております。

　記事内に記載されている金額は2022年08月12日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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