富津市竹岡で玄関庇が破損してしまい、改修工事を致しました
【お問い合わせのきっかけ】
担当：谷
富津市竹岡にお住いのお客様は、以前から雨漏りが生じていた玄関庇がどんどん悪化してきており、吹き付けてある外壁が崩れてきている状態でした。玄関の入り口の頭上が崩れてくる事の危険性を感じ、修理してもらいたく工事業者に連絡を取ったのだが、中々屋根や外壁を修理してくれる業者さんが見つからなかったそうです、インターネットを調べていく内に弊社を見つけ連絡をしてみたのだが、工事金額が高いのではないかと一部不安があったそうです。 現地調査で状況説明等の話をしてくれ、今までの業者さんとは違うのだと感じたそうです。お困りになっているのであれば協力しますと伝えたところ、安心できたそうで見積金額も良心的な事もあり、信用し工事を頼むことにしたそうです。 現在、私達、街の屋根やさんでは、点検等でお伺いする際は、新型コロナウィルスの予防対策として、マスクの着用・ソーシャルディスタンスを取り、安全に配慮しております。
担当：谷
ビフォーアフター
玄関庇の破損
富津市にお住まいのお客様は、ご自宅の玄関庇が崩れて来てしまっているとの事で、私達、街の屋根やさんにご連絡を頂きました。以前から劣化してきている事は知っていたが工事費用が高くなるのかと心配で、雨漏りがしている事は分かっていたが連絡できなかったそうです。
最近になりとても危険な目にお会いになったそうで、このままだととても不安だと感じ工事業者を探したそうですが、規模が比較的小さく外壁と屋根を同時に修理しないといけない事から、修理業者が中々見つからない状態だったそうです。
現地調査
私達、街の屋根やさんのホームページを見て、工事費が高いイメージがあったが連絡をしたそうですが、連絡をして見ると親切に対応してくれ、調査見積もりも無料と言ってくれ安心したそうで調査を頼んでみたそうです。
直ぐ来てくれ現地調査をしてもらい、とても丁寧に説明してくれたことが、印象に残ったそうです。見積もりも良心的で見積もり内容や提案をしてくれ、今までの業者さんとは違うイメージだったそうで工事を頼もうと思ったそうです。
雨漏り原因
屋根は瓦と銅板の複合庇屋根でした。銅板と瓦の取り合いに不具合が生じてしまい雨漏りが生じていました。軒天部も外壁と同じ吹き付け仕様になっており、水抜きや換気が無く長い間、表面に症状が出て来るまで、雨漏りが生じていたことに気が付かなかったのでしょう。
逃げ道が無くなった雨水の影響で、木材は朽ち果ててしまっていました。軒天換気口などがあれば、ここまで劣化する事が無く事前に気が付いていたかもしれません。外壁部分がここまで崩れると、ほとんどの方がこんなに劣化してしまっているのだから、工事金額が上がってしまうのではないかと、不安が初めによぎってしまい中々相談しづらい状況になってしまいます。
工事開始解体
工事としては雨漏りが生じてしまっている屋根を葺き替え、耐用年数が高いガルバリウム鋼板に葺き替え腐ってしまった木部の交換工事を致します。まずはモルタルで覆われている外壁の撤去工事から始まります。
外壁はスタッコ仕上げになっており塗料が塗布されているので撤去しにくくなっておりました。大工さんも苦戦しながら少しずつ崩して行きます。
木材の腐蝕
肝心な破風板も軒先に勾配が下がっており雨水が溜まりやすくなっている為、木材は腐ってしまいスポンジの様に柔らかくなってしまっていました。触ると手の力で木材を裂くことが出来てしまうほど、腐食が進んでしまっていました。
木材は元々乾燥材と言い含水率が数パーセントの物を使用していますので長い間使うことが出来ますが、湿気や雨水が木部に入り含水率が20パーセント以上になると腐り始め、従来の強度などを保てなくなってしまいます。
軸組工事風景
改修工事では全てを壊すのではなく、使用できる木材はそのまま使用できます。悪くなってしまった木材はどんどん腐食が進んで被害が大きくなりますが、今回劣化が激しい場所は軒先部分になり、悪くなっていない所も残っておりましたので、それを考慮しながら改修工事を進めました。
ガリバリウム鋼板
今回使用した屋根材には、ニチハ製の横暖ルーフを使用し葺き替え工事をいたしました。ガリバリウム鋼板ですので耐用年数が非常に長くおおよそ20年以上問題が出にくいとも言われています、庇はポーチ柱でしか荷重を支えていない事で振動や揺れなどが常に伴い、屋根材自体が動いてしまう事で雨漏りが生じてしまった為、今回の様に屋根の構造に直接固定が出来る屋根であれば、屋根材がずれる事も少ないと思います。
工事完成
お客様も今回綺麗に出来た事にとても満足して頂きました。一時期はとても危険を伴いながら生活をしなくてはいけなかったのですが、今回の工事で全て解消しました。劣化が進んでしまってからの工事でしたので、ほとんどの建材を補修しないといけない事態になってしまいました。どうしても壊れてしまわない限り異変に気が付く事が困難で、点検などをしてくれる業者を知らない事が多くあります。
破損してからの工事は工事金額が高くなったり、工事をして見ると思っていた以上の追加工事などが起こりやすく見通しが付きにくい事もあります。初めからしっかり説明をしてくれ、工事内容の説明をしてくれる業者を選ばないと、大きな問題を抱えてしまいかねませんので注意いたしましょう。
追記 2023年 4月27日 屋根点検で訪問いたしました
富津市竹岡で玄関庇を修繕工事して頂き今回は工事後の点検に参りました。お客様は本日ご不在でしたがご連絡をして訪問させて頂きました。
以前庇部分に穴が開いてしまい雨漏りが生じてしまい、御部屋の中まで雨水が侵入してしまっていましたが、屋根を葺き替えてからは、雨漏りが無く今の所工事をして安心して頂いておりました。
屋根はガルテクトを設置していますがとても強風が吹く立地条件の場所でしたので、庇などは特に家の様に頑丈に作られている訳でもないので、定期的に点検をする事が、今後、雨漏りが再開することを防ぐ最善の予防対策です。
雨漏りが生じない喜び
軒天や破風部分には既存外壁に近いピンク系の調合塗料をペイントしていました。以前は破風などが木材で作られていたことから、劣化を止めることが出来なかったのですが、今回の工事では不燃材窯業系を使用しております。ペイントは新品の建材に塗装をすると稀に剥がれる事がある事から今回の点検の最重要事項目となります。点検では剥がれなどが無いか特に注視しましたが、現時点では剥がれることなく問題はありませんでした。
何よりも前回工事してから雨漏りが生じない事が一番だそうでした。お客様が来ても玄関に雨漏りが生じているとなるととても気を使ってしまいますので、心配事が無くなり安心してもらいました。
記事内に記載されている金額は2023年04月28日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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富津市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております！
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