【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

台風の影響

　四街道市六方町にお住まいのお客様は、台風の影響で室内の天井から雨漏りが生じてしまったそうです。ご自宅は築年数が40年以上経って居ると言う事から、少々の破損等は今まで我慢していたとの事でしたが、私生活に影響が出てしまいお困りになっていました。

　経年劣化と半ば諦めていたそうで今まで連絡をしていなかったそうですが、インターネットをみてみるとご自身と同じ状況の方が沢山いる印象だったそうです。そこで修理業者を調べてみると似た施工事例や、どの様な工事をしているのかなど詳細に記載されている、私達街の屋根やさんのHPを見つけたそうです。

現地調査実施

　

　このままでは私生活に影響が出てしまう事から、一度連絡をして見ようと感じ、連絡だけでもと思い連絡して見ると電話での対応が親切で、女性が丁寧に対応してくれたせいか色々と困っている事を相談できたそうでした。工事業者に少し抵抗があったことが嘘の様に不安が消え去ったそうで、現地調査でも雨漏りの原因を的確に調べ、屋根の上でどの様な事が起きていたなど、今後どのように対処したら良いかを、教えてもらえたと工事後にお話を聞かせて頂きました。。（点検などの事でしたらこちらまで）

　今まで火災保険を災害時に使用出来る事も知らずにいた為、台風の影響で家の修理が出来る、工事費用が減額できる事などを知ったそうです。書類等の記載の仕方は初めてのようでしたがサポートさせていただきました。自己資金が必要だと今まで悩んでしまっている事は何だったのだろうと思われたようです。

火災保険を使用し最小限の負担金

　

　今回火災保険を申込み申請がおりましたので早速工事に着手いたします。破損した部分は一部分でしたが棟板金の劣化が進んでおり、一部分の工事では、今後同じ雨漏りが起こる可能性がありますので、今回は大屋根全ての棟板金交換工事を検討して頂き、交換工事をして行くことになりました。

　突然起きてしまった自然災害の破損した事がきっかけでしたが、工事費もほとんどが火災保険で賄う事が出来ましたので、お客様の負担金額を最小限に抑え屋根全ての棟板金を交換する事となりました。

以前より強い棟板金交換工事

　
　棟板金が自然災害などで飛散してしまう事が多くありますが、ほとんどの原因が木下地の劣化が原因です。板金部分の下に取り付けられている貫下地は、普段は保護されていて確認する事が出来ない部分になります。表面の板金部分を固定する重要な部分ですが、当時は全て木材、15×90ｍｍの板になります。ほとんどの貫下地は杉板が多く使用されていますが、木材ですので他の建材より早い段階で劣化してしまいます。端部を釘で固定しているのですが、木部の劣化や振動などで、釘が抜けてしまい板金が飛散することとなります。

タフモック（樹脂製貫板）

　

　当時とは違い現在では樹脂製貫下地（タフモック）というものがあり、木材とは違いプラスチック製なので腐食する事が無い為、板金の飛散を防止できます。釘ではなく錆びにくいステンレス製のビスでしっかり固定していきます。

　
　棟板金は屋根材で保護できない屋根の頂部（凹凸）に設置する部材です。雨漏りを起こしやすい場所の為重要な建材ですが、貫下地と棟板金の2種類しか使用せず交換が比較的簡単な部分です。貫下地は見ることが出来ないので、劣化している事に気が付きにくいところでもあります。

　自然災害でも気が付いたら飛散して雨漏りが生じる事になるケースが多く、飛散して落下した棟板金で近隣に迷惑をかけてしまう、2次災害が起こる事もありますので定期的な点検がオススメです。

棟板金交換完了

　今回お客様は修理代金が払えないくらい請求されてしまうのではないか、どんな工事業者なのか、解らない事が一杯で不安が先行してしまっていましたが、思いきって相談して良かったと仰っていただきました。工事も一日で完成できて、今後棟板金が飛散して雨漏りが突然するなどの心配事も少なくなり、安心して生活が出来ると思います。

　記事内に記載されている金額は2021年01月23日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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