記事がありません
表示する記事はありませんでした。
【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
長生郡一宮町にお住まいのお客様は、昨年の台風15号の影響で棟板金が飛散してしまいました。屋根が破損してしまって雨漏りが心配で、他の業者に連絡しても、中々取り合ってくれなかったそうです。業者が見つからなかった事で、インターネットで「屋根修理」と検索したら初めに私達、街の屋根屋さんが出てきたそうで、試しにお問い合わせをしたそうです。 連絡をして見ると、想像以上な電話対応でおどろいたそうです。余りにもしっかり対応してもらえて、担当者からも折り返しの連絡が早く、インターネットの会社は少々疑っていたそうですが、不安が無くなり工事をお願いしようと感じていただけました。 現地調査時は時間が取れなく立ち合いが出来ず不安はあったが、資料や見積もりなどがしっかりしていた事もあり工事を頼んでも大丈夫と確信していただけました。火災保険が使えると言う事もあり負担がかからない様に工事ができる旨を説明し、今回の工事でいろいろ勉強になったそうです。
担当:谷
長生郡一宮町にお住まいのお客様は、昨年の台風の影響で、屋根に被害を受けてしまいました。夜中に大きな音が鳴ったのは解ったそうですが、確認が取れなく一晩不安になりながらも過ごしたそうです。朝方屋根を確認してみると板金部分が無くなっており、なんと板金がお隣の住宅にぶつかっていたそうです。築年数が約30年近く経ち、今までメンテナンスをしていなかったそうですが、今回の台風以外で破損した事が無かったことから、安心しきっていた矢先の災害だったそうです。
色々な業者に連絡したそうですが、業者さんが一向に繋がらず、数日経ってしまったとの事でした。幸いお部屋の中には雨漏りはしていなかったそうですが、何時雨漏りが生じてしまうのかなど不安が付きまとっていたそうです。キリがないのでご自身でインターネットで調べてみると、一番初めに弊社のホームページである私達、街の屋根やさんにたどり着いたそうでした。初めは半信半疑で連絡したそうですが、連絡を受けてくれた女性の電話対応が的確で、親身になってくれたようで依頼をすることを決めたそうです。
初めに現地調査をし破損状況を確認いたします。棟板金が破損していましたが、貫下地と言う木材が築年数から見ても明らかに劣化してしまっていました。台風が大型というのもありましたが、いつ破損してもおかしくない状況でした。破損した部分は一部でしたが、下地の状況から見ても飛散しなかった棟板金も放置していると危険な状況でした。ご提案としては、全ての棟板金を交換する事が最善でした。
お客様は火災保険にご加入だったのですが、災害時に火災保険を使用できることを知らなかったとの事でした。今までご自宅で、災害が来ても破損する事が無かったことから、火災保険を一度も使用した事が無かったそうです。(点検などの事はこちらまで)
今回火災保険を申請して、お客様の負担金を出す必要がない修理費用分の保険金が下りたそうで、安心して修理が出来ます。一部分の棟板金破損でしたが、保険金額が思ったよりも下りたとの事で、初めに提案した大屋根の棟板金を交換することができました。
工事に着手いたしましたが既存の棟板金を撤去する事から始まります。
棟板金を撤去するのですが、貫下地の木材は当時大きな釘で屋根構造体に止めています。釘を抜くと当然大きな穴が開きっぱなしになってしまう為、必ずコーキングなどを入れ雨漏りのリスクを少なく致します。隠れてしまう場所なので、コーキングをしない工事業者の方が多いと思います。(棟板金交換工事の事はこちらまで)
お客様のご自宅では、今回の災害で棟板金だけではなく、スレート瓦も一枚吹き飛んでしまいました。幸い頂上の一枚だけでしたので、新しいスレート瓦を入れ替える事が出来たのですが、軒先の方でスレート瓦が破損してしまうと、瓦同士の重なりでスレート瓦の固定が出来なく、表面上で貼り付けるか釘が打てるように頂上まで貼り直すかになってしまい大規模な工事となる事があります。その場しのぎの差し替えですと、いずれ剥がれ出す事が多く余りお勧めはできません。
棟板金交換工事は、いたってシンプルです。建材は貫下地と棟板金の二種類しかありません。スレート瓦は瓦自体が薄く平らな事から、曲げが自由にできる板金で屋根頂上部分に設置いたします。日本瓦の様に棟瓦を積んで雨水の浸入を防ぐ事よりも、低価格な板金を設置した方が経済的にも安く、スレート瓦の耐用年数に合わせていずれ屋根葺き替えかカバー工法を行うまでの耐用年数があれば良い物です。
今回お客様の屋根形状は、寄棟と言う屋根の形をしています。平行に付ける大棟と斜めに下がる下り棟の二種類です。繋ぎ合わせるには板金をカットしたり、折り曲げて合わせる為に板金加工が必要です。工事店でいろいろなやり方はありますが、いずれもひと工夫をして雨漏りが無いように加工いたします。最後にコーキングを打ち雨水の浸入を防ぎますが、強風が伴う雨でない限りコーキングを必要としない板金加工をしています。
今回大屋根の棟板金を全て交換いたしました。火災保険にご加入だったことから、お客様がご自身で工事代金を支払う以上に保険が適応され一部分の補修工事ではなく、全ての交換が出来ました。棟板金が飛散してしまい解ったことが多くあったと、今回の災害で勉強になったとお客様もお話しいただけました。屋根は住宅の中で一番過酷な条件になる場所です、ですので一番劣化しやすく、メンテナンスを常にしとかないと雨漏りのリスクを伴う場所で、雨漏りが生じれば家全体の劣化に発展しかねないと言う事を覚えておきましょう。(今後の災害に備える)
長生郡一宮町にお住まいのお客様は、以前大きな台風により棟板金が破損してしまい、近隣様に板金が飛散してしまった経緯があり自然災害後に弊社にて棟板金交換工事をして頂いたお客様です。
以前は突然のことで驚かれたそうですが、さほど台風の直撃が今まで無かったこともありますが、最近の異常気象を踏まえて注意深く中止するようになったそうですが屋根の上の状態は見ることが出来ない事から、今回の様な点検があるととても助かるとの事でした。
以前棟板金がメンテナンスをしていなかった事が原因で、飛散することになったので全ての棟板金を交換しましたが、スレート屋根も少し心配だそうです、台風後メンテナンスも考えたそうですが中々踏み切る事が出来なかったそうです。
今回は台風シーズンに入る前に調査をして不具合が無いかや今後の対策をできるだけ早いうちに出来ればと思い定期点検を実施いたしました、棟板金はビス打ちして固定していますので、不具合は何もなく屋根のスレート瓦の状態を重点的に調査しましたが、破損しそうになっているものはありませんでした。
今後できるだけ早く屋根のメンテナンス塗装をして、雨漏りなどが起こらない維持の仕方をした方が良い事をお伝えいたしました。
アンケートを詳しく見る→
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。