ホーム > 江戸川区本一色にて劣化した塩ビ波板をポリカ波板へ交換工事を実…
江戸川区本一色にて劣化した塩ビ波板をポリカ波板へ交換工事を実施いたしました!施工金額は、税込み210,000円になります
【お問い合わせのきっかけ】
担当:白井
江戸川区本一色にて行った波板交換工事の様子をご紹介しております。工事のきっかけですが「強風によりベランダ屋根が破損してしまったので修繕を検討している」とご相談をいただき調査にお伺い致しました。
既存の波板は、塩化ビニル製の波板が使用されており設置から20年以上経過し経年劣化の症状が全体的に発生しておりました。塩ビ波板は、形成時に素材に柔軟性を与える可塑剤という成分を混ぜますが劣化により可塑剤が流出してしまうと柔軟性が低下し少しの衝撃でも破損しやすくなってしまいます。また、波板の変色も塩ビ波板特有の劣化症状になりますのでこのような症状が発生している際には交換の目安となります。
状況説明をお行い、波板交換工事のご提案を行いました。ご検討の末、工事をお任せいただく運びとなりました。
江戸川区本一色にて行った波板交換工事の様子をご紹介しております。工事のきっかけですが
「強風によりベランダ屋根が破損してしまったので修繕を検討している」とご相談をいただき調査にお伺い致しました。
既存の波板は、塩化ビニル製の波板が使用されており設置から20年以上経過し経年劣化の症状が全体的に発生しておりました。塩ビ波板は、形成時に素材に柔軟性を与える可塑剤という成分を混ぜますが劣化により可塑剤が流出してしまうと柔軟性が低下し少しの衝撃でも破損しやすくなってしまいます。また、波板の変色も塩ビ波板特有の劣化症状になりますのでこのような症状が発生している際には交換の目安となります。
状況説明をお行い、波板交換工事のご提案を行いました。ご検討の末、工事をお任せいただく運びとなりました。
担当:白井
ビフォーアフター
基本情報
- 使用材料:ポリカ波板(ブロンズマット 熱線カット)
現地調査の様子になります。修繕を検討されている波板は、木造2階建て住宅の2階ベランダに屋根に設置されている波板になります。
ベランダの端から端まで全体的に波板の取り付けが行われておりましたので、交換工事の際にはベランダ内部からの作業ですと端部の波板設置が難しいので端部から2枚分はベランダ外部からの作業が必要となります。こういった場合には、梯子で作業対応可能な場合と足場の仮設が必要な場合がございますので現地状況に応じてご提案を行わせていただいております。
波板の破損状況をお伺いすると、強風が吹いていた日に大きな音がしたので外の確認を行うと波板が飛ばされていたそうです。幸いなことに周囲の建物や通行人への接触は無かったとのことで2次被害は出なかったことは不幸中の幸いだと感じました。
このように、自然災害により建物一部が破損してしまった際にはご加入いただいている火災保険の申請を行うことが出来ます。
火災保険は、台風や強風によって屋根が破損し雨漏りが発生した場合など、様々な自然災害による被害に対して保障を提供する保険です。具体的には、
火災、落雷、積雪や雪崩、水災などが対象となります。火災保険は、
自宅から発生した火災だけでなく、近隣からの延焼や落雷、豪雨による水害なども補償の対象となります。また、家財も補償の対象となります。火災保険は広い範囲で私たちの生活を守ってくれる重要な保険です。ただし、火災保険を利用する際には、不正な営業や手数料請求に注意する必要があります。例えば、保険金を出すためにリフォーム工事を契約させようとする営業や、保険請求のサポートを名目に手数料を請求する業者には注意が必要です。火災保険の適用範囲や手続きについては、保険会社や専門家に相談することをおすすめします。
既存の波板には、塩化ビニル製の波板が使用されておりました。一般的に塩ビ波板と省略して呼ばれていることが多い製品になります。
塩ビ波板の劣化要因にはいくつかあります。まず、
太陽光や雨風などの自然の要因による劣化が挙げられます。これらの外部要因にさらされることで
波板の表面が劣化し、色褪せやひび割れが生じる可能性があります。また、波板の取り付けが不適切だったり、定期的なメンテナンスが行われていなかったりすると、劣化が進みやすくなります。劣化した波板は強度が低下し、耐用年数が短くなる可能性があります。そのため、適切な取り付けや定期的なメンテナンスが重要です。
波板を固定している下地には木材が使用されておりました。波板が正常に取り付けられている部分では、雨の影響を受けないため木下地の状態も良好でしたが飛散してしまった箇所の下地は雨曝しとなっておりましたので木材の劣化が見られました。波板本体を交換しても固定を行う
下地の状態が悪いと固定力が確保出来ずに飛散リスクを高めてしまいますので、波板の交換を検討する際には下地状況の確認を行うことも重要になります。
全体的に塩ビ波板には劣化の症状が発生しており、端部の飛散と同じ症状が全体的に発生してしまう可能性が高い状態でした。今後のリスク低減を考慮し全体的な波板交換工事をご提案いたしました。ご検討の末、工事をお任せいただく運びとなりました。
まずは、劣化していた塩ビ波板の撤去作業を実施いたしました。塩ビ波板は、木下地に傘釘と呼ばれる押え金具が付いた釘で固定が行われておりましたのでバールとハンマーを使用し傘釘の撤去を行い波板の固定を緩めて行きます。
劣化が進行した塩ビ波板は、素材の柔軟性が失われており少しの衝撃でも破損しやすい状態となっておりますので周囲へ波板の破片が飛散しないように注意して作業を行います。また、雨樋やベランダ内部に落下した破片は清掃し回収を行う必要があります。
ベランダの排水や雨樋に破片が詰まってしまうと排水不良となりオーバーフローを引き起こす原因となります。
波板撤去後は、木下地が劣化している箇所がありましたので木下地の補強を行いました。木材の劣化は部分的なものではありましたが、全体的に新たな木材を既存木材に添木する形で設置し固定を行いました。
新規の波板は住友ベークライトのポリカナミを使用いたします。ポリカーボネート製の波板なので、これまで使用されていた塩ビ波板と比較して優れている素材となり近年では多くの製品にポリカーボネートが使用されております。
ポリカーボネートは、耐衝撃性・耐候性・耐久性・採光性に優れた素材で波板や平板などの様々な製品に加工されて使用されております。色は、お客様とご相談しブロンズマットをお選びいただきました。 こちらの製品は
熱線カットの波板となっておりますので、
熱線を選択的に吸収・放熱することにより十分な明るさを確保しつつ、暑さを和らげることが出来ます。
フレームのサイズはL=4000×W=1212でしたので4尺(1212mm)の波板を7枚交換となります。
一般的に655mmと規格サイズの波板ですが2.5山の重ねを考慮すると有効幅は575mmとなります。必要枚数を計算する際には有効幅で計算を行わないと枚数が足りなくなってしまいますので注意しましょう。
波板の固定にはステンレス製の傘釘を使用いたしました。傘釘とは、頭の部分に傘状の押え材が取り付けられた釘になります。スクリュー状の釘になっており木下地に打ち込んだ際には抜け防止の対策にもなります。
また、押え材と波板の間にはパッキンが挟み込まれる設計となっているので釘穴からの漏水してしまう心配もありません。
一定の間隔で波板の固定を行い、波板の固定力の確保を行いました。
波板固定後には、壁際の端部処理を行い雨水が回り込んでしまわないように対策を講じました。傘釘の打ち忘れが無いことを確認したら施工完了となります。
交換後にお客様にお立ち会いいただき仕上がりの確認を行い仕上がりにお喜びいただくことが出来ました。私達「街の屋根やさん」では、お客様にお喜びいただける工事が行えるよう社員一丸となり取り組んでおります。近年不審な業者も増えてはおりますが、お困りの際には安心してお問い合わせいただけますと幸いにございます。
工事を行なったお客様のご感想をご紹介いたします
工事前アンケート
- リフォームを検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- こわれたから。
- 弊社をどのように探しましたか?
- ネット
- 弊社を知りすぐにお問合せ頂けましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- 料金
- 何が決め手となり弊社にお問い合わせ頂きましたか?
- 大丈夫かなと思って!
- 実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたか?
- OK
工事後アンケート
- 当初、リフォームを依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 親切さ
- 弊社にご依頼いただく際に他社と比較しましたか?した方はどこの会社と比較しましたか?
- ないです
- 弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- 近くて安心
- 工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです
- とても親切、優しい(白井さん)
- 弊社を他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- とっても親切
アンケートを詳しく見る→
関連動画をチェック!
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
街の屋根やさん東東京
電話 0120-989-742
株式会社シェアテック
〒132-0023
東京都江戸川区西一之江2-10-17 大場ビル1F
店舗詳細はこちら
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。