屋根リフォームでは「カバー工法」を採用し、換気棟の設置も行いました(#^.^#)

外壁はサイディングが劣化していたことから、おしゃれな金属系サイディングに張り替えを行っています！

これからリフォームを検討されている方は、工事の様子を参考にしてみてくださいm(__)m

これは現在の屋根を残したまま、新しい屋根材で覆う工法のことを指します。

すべて撤去する「葺き替え」に比べて、工期や費用が節約できるのがメリットです(*´ω｀*)

廃材がほとんど出ないことから、環境に優しいのも特徴です。

具体的には、下記の点が挙げられます。

上図のように「化粧スレート・アスファルトシングル・金属屋根材」であれば施工可能ですが、瓦屋根にカバー工法を施すことは基本的に不可となりますΣ(￣ロ￣lll)

また屋根内部の状態が良くない場合、そのまま放置されてしまう危険性もあります。

そしてカバー工法に対応している業者は貴重な存在なので、業者選びもポイントです！

街の屋根やさんさいたま大宮店では、屋根カバー工法にもしっかり対応していますm(__)m

最初に棟板金やケラバ金物、雪止めといった部材を撤去してフラットな状態にします。

これにより、新しい屋根材がきれいに施工できます(*´ω｀*)

さらに今回は、換気のための通気口として野地板に穴を開けています。

防水紙の耐用年数は約20年なので、適切にメンテナンスしないと性能が劣化してしまいます((+_+))

屋根と外壁の接合部分にもしっかり防水を施すことで、耐久性がアップします！

その際「雪止め」という部材を設置します(‘◇’)ゞ

これは一気に落雪するのを防ぐ役割があり、年に数回でも雪が降る地域では設置する方がおすすめです！

今回使用した屋根材はアイジー工業社製の「スーパーガルテクトフッ素」です。

遮熱性鋼板と断熱材の相乗効果で、優れた断熱性能を発揮するのが特徴となっています(#^^#)

軽量で耐久性もあるので、カバー工法にぴったりです！

それまで木製が使われていましたが、雨水侵入により腐食が見られましたΣ(￣ロ￣lll)

今回のリフォームで樹脂製に変更したことで、耐久性がアップしています！

通気を促すことで、屋根内部の湿気や熱気を逃がす役割があります(#^^#)

換気棟には穴が開いていますが、構造的に雨水は入らない仕様になっているためご安心ください！

しっかりコーキング処理も行うことで、防水性はばっちりです(´▽｀*)

エアコン配管口にもカビが生えており、湿気が溜まっていたことが分かります。

足場を有効活用して、まとめてリフォームするのがコツです！

そのため、部分的に補修を行っています！

その後、新しい防水シートを外壁側に敷設しました。

胴縁（どうぶち）と呼ばれる部材を上から設置することで、外壁下地の完成となります。

これは雨水を排出するための部材で、建材を守る役割があります(#^^#)

今回使用したのは、金属系サイディングのアイジー工業社製「NFI-フィネストーンⅡ」です。

まるで石張りのような高級感あるデザインがおしゃれですね！

これにより、雨水からしっかり保護できます(#^^#)

内側の水切り板金も行っているため、防水効果はばっちりです(#^^#)

またエアコンホース穴もパテで埋めることで、雨水の侵入を防ぎます。

金属サイディングでありながら、まるで石目のようにおしゃれな外観となっています(´▽｀*)

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