施工前の外壁状態：雨染みや汚れが目立ちます

現地調査に伺った際、外壁の表面には雨染みやホコリの付着、ベランダ周辺の黒ずみが目立っていました。

また、目地のシーリング材（コーキング）の劣化やサイディングの軽度の反りも確認できたため、外壁全体のメンテナンスが必要な時期に差し掛かっていることが分かりました。

外壁の高圧洗浄でしっかり下地処理！

まずは、外壁の表面に付着した汚れやカビ・藻などを、業務用の高圧洗浄機を使用してしっかりと洗い流していきます。

外壁塗装では、この高圧洗浄が非常に大切な工程です。
目に見えないチョーキング（白い粉状の汚れ）や細かなホコリなどが残っていると、塗料の密着力が弱まり、仕上がりや塗膜の強度が低下してしまします。

この現場では、屋根や雨樋などの洗浄と同日に外壁も一緒に洗浄しているため、スムーズに塗装作業に移行することができました✨

下塗り：下塗り材には「エポパワーシーラー」を使用

外壁の高圧洗浄後、塗装作業の第一工程として、外壁全体に下塗りを行います。

今回使用したのは、アステックペイントの「エポパワーシーラー」です。

この下塗り材は、水性でありながら非常に高い浸透力を持ち、劣化した外壁材に深く浸透して強固に固着。
その結果、上塗り塗料との密着性をしっかりと確保でき、長持ちする塗膜を作るための第一歩となります😊

中塗り：「超低汚染リファイン1000Si-IR」を採用！

下塗りが完全に乾燥した後、いよいよ中塗り作業へと進みます。

今回のお客様邸では、アステックペイントの「超低汚染リファイン1000Si-IR」を採用しました。

この塗料は、業界でもトップクラスの機能性を誇る超低汚染性・高耐候性・遮熱性を備えたハイスペック塗料です✨

💡中塗り：塗膜の厚みと機能性を確保する工程

中塗りでは、均一な塗膜をしっかり形成しながら、塗料本来の性能を発揮できるよう丁寧に塗り込んでいきました。

使用カラーは ヤララブラウン（8077）とニンバス（8082）です！

上塗り：「超低汚染リファイン1000Si-IR」で仕上げ

💡上塗り：ツヤ感のある美しい仕上がりにする工程

最後の仕上げとして、同じくリファイン1000Si-IRを使って上塗りをします。

ローラーを使って丁寧に二度塗りすることで、色ムラのない美しいツヤと均一な厚みのある外壁に✨
雨で汚れを洗い流すセルフクリーニング機能や、夏の暑さを軽減する遮熱効果もしっかりと機能する仕様です。

塗装後は、塗装前とまったく違った印象に✨

お家全体にヤララブラウン〈8077〉をメインカラーとして使用し、道路側から見えるお家の正面には縦にニンバス〈8082〉をアクセントとして取り入れました🎨

施工前のように１階２階で色分けするのではなく、縦のラインを強調することで、全体に引き締まった印象と現代的なデザイン性をプラスしています！
深みのあるブラウンと、スタイリッシュなグレーのコントラストが絶妙で、重厚感と洗練さの両方を感じられる仕上がりに✨

こちらはカラーシミュレーションでお打ち合わせを何度も重ねて、決定したデザインとカラーです。
お客様はグレー系がお好みのようでしたが、「それでは塗装前のと同じ印象になってしまう・・・・」と悩まれていました。
そこで、営業スタッフがこちらのデザインとカラーをご提案したところ、大変気に入っていただき、採用いただきました✨

施工後には「まるで違う家みたいになりました！」「家の雰囲気がすっかり変わってうれしいです♪」と、お客様にも大変ご満足いただけました😊

【まとめ】機能性と美しさを兼ねた外壁塗装で、住まいを長持ちさせましょう！

加古郡播磨町にて行った今回の外壁塗装では、下塗りにエポパワーシーラーを、上塗りには高耐久なリファイン1000Si-IRを使用することで、美しさだけでなく、耐久性・低汚染性・遮熱性という三拍子が揃った塗膜に仕上がりました✨

外壁の塗り替えを検討されている方にとって、見た目だけでなく、機能性も重視することがとても重要です。

外壁塗装・屋根塗装なら街の屋根やさん 明石・神戸店にお任せください！