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吹田市 屋根修理！めくれた屋根の修理費用と復旧方法を大公開
吹田市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
「お向かいの家が工事中の際に、他業者から“屋根の瓦がめくれている”と指摘され、写真を見せてもらい確認したが、修繕するなら屋根専門業者がいいと言われて連絡しました。」
吹田市にお住まいのお客様からこのようなご依頼をいただきました！
インターネットで弊社のHPを見つけてくださり、お問合せいただいています。無料調査で実際に屋根を拝見し、現状を把握したうえで修理費用をお見積りさせていただきました。
修理内容、修理費用ともにご納得いただき、屋根の部分修繕をおまかせいただくこととなりました！
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ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(瓦)
- 施工期間：2日間
- 築年数：築40年
- 施工費用：30万円(税込)
- 使用材料：屋根しっくい
- 保証年数：1年間
修理前は屋根の頂上である「棟(むね)」の瓦がめくれ、雨漏りや瓦の飛散など大きなトラブルに発展する恐れがありました。
今回、部分的な修理ではありますが棟まわりを丁寧にメンテナンスし、屋根を復旧いたしました！
修繕後、「屋根のほかにもまた家のことで何かあれば相談したいと思います！」という嬉しいお声をいただきました(^^)
さらに、「修理費用も思っていたより安価で助かりました！」というお言葉も。
屋根のことはもちろん、お住まいのことで何かお困りごとがあれば、いつでも無料で駆け付けますので、お気軽にご連絡くださいね！！
弊社では、最初の窓口となった者が施工開始から施工中、施工後までしっかりとご対応いたします！
「契約の時に来た人は最初だけ、工事の度に違う人が来て不安…」
「聞きたいことがあっても誰に聞いていいか分からない…」
このようなことのないよう、無料調査の際に駆けつけた担当者が施工中だけでなく、その後の定期点検までサポートさせていただきますのでご安心くださいね(^^)
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まずは施工前の屋根の様子から見ていきましょう。
上写真は、屋根の頂上に設置されている棟の先端にある「鬼瓦(おにがわら)」です。
鬼瓦は「守り神」や「厄除け」として設置されるイメージが強い方も多いでしょう。
しかし、棟からの雨水浸入を防ぐためにも欠かせないのが鬼瓦です。本来、鬼瓦のまわりには「漆喰(しっくい)」とよばれる白っぽい建材が施工されています。
しかし、こちらの鬼瓦周りの漆喰はすでに剥がれ落ち、瓦と瓦の間に隙間が生じてしまっています。
もちろん、この隙間は居室内の雨漏り原因となる「雨水の入口」に発展する可能性が高いです！
こちらは棟と屋根面の隙間ですね。「面戸(めんど)」とよもよばれる部分になります！
面戸にも雨水を防ぐための白い漆喰が施工されます。鬼瓦周りほどではないものの、すでに経年劣化が顕著になり、漆喰に亀裂が生じているのが確認できます。
はがれた漆喰をそのままにしておくことで、瓦屋根の隙間から雨水が浸入します。
その結果、瓦のずれや歪みを生じさせ、強風や大雨、地震などがきっかけとなり「雨漏り」「瓦の崩壊、飛散」などを引き起こします。
瓦屋根を長持ちさせるにはプロによる定期的な修繕、メンテナンスが欠かせないということですね！
施工中は細かな粉塵や建材が屋根の傾斜に沿って地上へ落下する恐れもあります。
それを防ぐため、屋根の上に「屋根足場」を設置します。瓦の隙間に金具を差し込み、そこへ板を引っ掛けます！
また、今回は古い漆喰を掻き出す「はつり」とよばれる作業があります。そのため、細かな漆喰の破片が地上へ滑り落ちるため、足場板と屋根の隙間に布袋を詰め込んでいます！
作業をスムーズに進めるためにも、最初の準備が大切です！
こちらが今回使用する漆喰です！
漆喰とは、消石灰(水酸化カルシウム)・炭酸カルシウムが主原料の建材になります。
漆喰は、元々は海藻を炊いてつくったのりに麻の繊維や藁、塩焼き消石灰を混ぜて作られていました。
現代では、合成樹脂を混ぜ込んだものや化学繊維を使用したものもあります。
大き目の容器に漆喰を入れ、水を加えます。
その後、電動ミキサーでダマが残らないようしっかりと練り込みます！
しっかりと練り込むことで、施工後の仕上がりや耐久性にも影響をするため、漆喰はしっかりと練り込みます。
めくれたり、大きくずれている瓦を手作業で元の位置に戻します。
今回は漆喰の劣化状態が軽微だったので「漆喰の詰め直し」を行いますが、すでに内部に雨水が入り込み瓦が大きく歪んでいる場合、瓦を一旦はずして下地材から造り直す「棟の取り直し」が必要になります！
瓦用のハンマーを使い、古くなった漆喰を丁寧に斫(はつ)ります！
漆喰の下からは茶色の土が出てきますが、これは「葺き土(ふきど)」とよばれる下地材です。
葺き土は瓦を固定する目的で詰められています。漆喰が剥がれると、この葺き土に雨水が浸み込み脆くなってしまうのです！
瓦用のハンマーは片側が通常の金槌になっており、逆側が尖っています。
機械を使わずに手作業で漆喰を撤去する理由は、周りの瓦を傷つけないためです！
地道な作業ですが、丁寧に行う必要があります！それは、仕上がりとその後の持ちに大きく影響するからです。
斫りによって生じた漆喰の破片や葺き土は後程、刷毛と塵取りを使って丁寧に取り除きます。
また、漆喰を取り除いたらその下の葺き土も調整します。土が脆くなっている部分にいくら新しい漆喰を施工してもしっかりと喰いついてくれません。
施工後の漆喰を少しでも長持ちさせるためにも、丁寧な作業が求められます！今回の修理で、もっとも手間と時間を要する工程です！
施工面が整ったら準備した漆喰を塗り込みます！
大小さまざまなコテをうまく使い分けながら、丁寧に塗り込んでいきます！
修理が完了です！真っ白な漆喰が、今後も長く雨水から瓦屋根を守ってくれます(^^)
漆喰が剥がれ落ち、不安定になっていた鬼瓦も無事復旧しました！
目立つ部分だからこそ、修理後は真っ白な漆喰と瓦のコントラストが映えますね(^^)
部分的な修理にはなりますが、屋根を長持ちさせるためにはこのような早目のメンテナンスが大切です！！
吹田市で屋根修理、お住まいのお困りごとなら、まずはお気軽に私たちにご相談くださいね。
もちろん、「修理にかかる費用」に関するご相談もいつでも承っております！！
吹田市で屋根修理の費用お見積りなら私たちにお任せください！
弊社が吹田市・江坂駅前を拠点とする屋根工事会社です。吹田市へはいつでも無料で駆け付けます！
「屋根修理を考えているけど、とりあえず修理費用がいくらくらいかだけでも知っておきたい！」
弊社の無料調査＆お見積りをご利用される方の多くはこのようなご希望をお持ちです。
屋根の場合、ちょっとした不具合でも台風や地震などの予期せぬ災害によって大きな被害に発展する可能性もあります。
災害時の屋根被害を防ぐためには、平時のメンテナンスが欠かせません！
吹田市で屋根のちょっとしたお困りごとをおもちなら、私たちにお気軽にご相談くださいね(^^)
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