ベランダの鉄骨は錆びが進行してボロボロの状態

2階のベランダを支えているのは鉄骨になります。かなり錆びが進んでしまっており穴が空いてしまっている部分も多々見られる状態でした。

しかも鉄骨の根元部分はかなり劣化しており強い衝撃が加わったら破損してしまいそうな状態でした。

もしベランダに誰かが出たタイミングで支えている足部分が破損した場合、ベランダ後と崩れる可能性もあるのでとても危険な状態でした。

そのようなことが無いようにするため今回補強工事を行うこととなりました。

新たな鉄骨を用意して切断

まずは新しい鉄骨を用意して土台やフレーム部分の長さに合わせてカットしていきます。

切断した鉄骨をベランダに取り付け

ベランダの側面フレームと下部に切断した鉄骨を取り付けていきます。

どちらの鉄骨も錆が酷い状態なので新しく鉄骨を取り付けて耐久性を上げる必要があります。

新しい鉄骨は溶接していきます

新しく取り付けた鉄骨は溶接を行い外れないようにしていきます。
これで強度がグンっと上がりますね。

隙間部分にはシーリングを行い塞ぎます

先ほど溶接した部分に隙間が出来ているのでシーリングを塗布して塞いでおく必要があります。

シーリングする部分にはマスキングテープを貼り完成が綺麗になるようにしておきます。
塗布したシーリングはハケなどを使用して伸ばして整えます。

最後にマスキングを剥がせば余分なシーリングが取れて綺麗な状態に仕上がりますよ。

ベランダ鉄骨の補修工事完了

最後に取り付けた鉄骨部分を塗装して２階ベランダの鉄骨部分の補修工事完了になります。

錆びて傷んでいた鉄骨部分が綺麗になりましたね。
土台やフレーム・足部分までほとんど強化を行っているので破損する心配はいらないですね。気兼ねなくベランダを使用できますよ。

月日が経つとまた錆が発生してしまいますが、早い段階で錆を落としたりすることで長持ちさせることが出来ますのでこまめなメンテナンスを忘れずに行いましょう。