雨樋清掃は建物の形状によっては足場が必要となる場合があります

雨樋清掃は、基本的には足場をかけずに脚立や梯子で行う前提の価格となっております。

二階建ての戸建て住宅の場合は、一階に屋根がある場合は一階の屋根から二階の屋根にあがることが出来れば清掃可能です。

総二階というタイプの建物で、一階部分に屋根がなく外壁のみで二階にしか屋根がないお宅もございます。箱型の建物の戸建て住宅などを指します。
そういった建物の場合には、梯子を伸ばして届く高さなのかが重要ポイントとなります！！

梯子をかけて、二階部分の屋根まで届く場合には雨樋清掃が可能です＾＾

梯子が届かない場合は、足場を架けて清掃を行う必要があるため、足場代がかかってしまうので要注意です。

足場を組んで清掃や雨樋の修繕を行う場合には、他の箇所（外壁や屋根・アンテナなど足場がないと修繕が難しい箇所）で不具合のある箇所も一度にメンテナンスを行っておくと何度も足場を組まずに済むのでメンテナンス費も抑えられます。

足場を組まないと雨樋清掃ができない建物の場合には、慎重に検討されてくださいね。

雨樋清掃前の軒樋の状態

今回、雨樋清掃に伺わせて頂いたお宅の清掃前のお写真です。
軒樋に土がびっしりと溜まり、固まってしまっているところや水分を含んでヘドロ状になっている部分がありました。

土や水分で軒樋に負荷がかかり続けると、軒樋が変形してしまう原因となります。

一度変形してしまった雨樋は元には戻らないので、交換するしかありません。
軒樋はなかなか目視では確認が難しく、見えない箇所のため雨樋の変形や詰まりで不具合に気付く場合が多いです。

知らず知らずのうちに土や枯れ葉が溜まってしまうことが多いので、山間部などにお住まいの場合は定期的な雨樋清掃をおすすめいたします。

物価高の影響もあり、雨樋の修理費も昔のような金額では行えなくなってきています。
定期的な清掃でメンテナンスを行い、雨樋の持ちを少しでも長くできるようにできるといいのかもしれませんね＾＾

作業に伺った際には、ほとんどの箇所の溜まった土は乾燥している状態でしたが、
雨が降った際には水を含み重くなり、軒樋にはかなりの負担がかかっていたと思います。

そのせいもあってか、何カ所か軒樋が変形して歪んでいる部分がありました。

手作業で土を取り除き、ホースで排水確認しました！

雨樋清掃の際には、手作業で枯れ葉や土を取り除く作業を行いますので、建物が大きく雨樋も長さのある場合には作業時間が長くなります。

最後にホースで水を流し、きちんと排水ができているかの確認を行いました！
軒樋に溜まっていた土がなくなり、雨が降っても詰まる心配がなくなりお客様にもお喜び頂けました＾＾

施工前・施工後のビフォーアフター

街の屋根やさんいわき店では、雨樋清掃も承ります。
雨樋の詰まりや、集水器から生えている雑草などにお困りの際にはお気軽にご相談ください＾＾

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