既存の屋根の状態

既存の屋根の状態ですが、棟板金が少し右に曲がっている状態でした。これは地震などの影響で曲がってしまったようですね。また錆や色褪せが広まってきている状態でした。
また今回の屋根ですが、中心の高い部分と玄関側の屋根が波板で逆側の一段下がっている屋根が立平ロックで施工させている状態となっていました。。

既存の屋根撤去

まずは屋根材を固定している釘やビスを外して既存の屋根材を取り外していきます。屋根を取り外したところ、下に敷いてあった防水シートがボロボロの状態になっていました。このような状態だと雨漏りにしてしまう恐れがあります。防水シートの寿命ですが、大体25年から30年で劣化してしまうのでそのぐらい経っていたら葺き替えかカバー工事をする必要がでてきますね。

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＊楢葉町にて行いましたリフォーム工事紹介。立平ロックへの葺き替え工事

防水シートの取り付け

新しい下地板を取り付け、防水シートを敷きタッカーを使って固定していきます。
また軒樋部分がかなり傷んでしまっていたので板を取り付け補強しています。

新しい屋根材の施工

今回は既存の屋根材にも使われていた立平ロックという屋根材を使用していきます。
この屋根材は、上から下まで一枚の板金で出来ているため継ぎ目や隙間などがが少ない屋根材となっており、排水性が高く雨漏りがしにくいものとなっています。屋根材の凸部分に嚙み合わせて押し込み、ビスで固定していきます。最後に貫板と棟板金、雪止めを取り付けて完成になります。

色が青から黒になったことで落ち着いた感じの屋根になりましたね。

雨樋の施工と一部の塗装

雨樋は全て新しいものに交換しています。また庇やドア枠などは摘果や錆が見られたので塗装を行っています。これにより雨漏りや劣化するのを抑えることが出来ます。

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2か所の外壁を他の外壁と同じものに交換

玄関方向の外壁にはキッチンに出入りするためのドアがついていましたが、今回のリフォームで取り除くことになりました。あとドアがあった部分とキッチン部分の外壁が他と違う種類になっていたのでこちらを他と同じ外壁に交換しました。

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＊楢葉町にて空き家となっていたお家のリフォーム工事。外回りの改修と整備

工事完了

以上で屋根の葺き替え工事と外壁の一部張り替え完了になります。
外壁の一部を白にしたことで統一感が出ましたね。屋根も新しくなったので雨漏りの心配は無くなりました。ただメンテナンスを怠ってしまうと早く劣化してしまうこともあるので定期的に点検を行うといいですよ。

『街の屋根やさんいわき店』では屋根・外壁・雨樋の補修や交換を主に行っています。もしお家のことでお困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。お見積もりやご相談は無料で受け付けております。

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