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神戸市長田区で、施工不良で雨漏りしている屋上防水を工事しました!
神戸市長田区 陸屋根 現場調査
【工事のきっかけ】
「現在、空き家なのですがリフォームして引っ越しをしようと考えております。屋上からの雨漏りが酷く室内のリフォームができない為、点検したうえで最適な防水工事をご提案頂けないでしょうか?過去に防水工事をしていただいた業者さんは連絡が取れず困っております」
この様なお問合せを神戸市長田区のお客様より頂きました。
現地調査にお伺いしたところ、既存の屋上に施工されていた防水は施工不良により凹凸が多く水が溜まっている様子です。
凹凸をなくした上で「塩ビシート防水」を施工するご提案を行い、工事することになりましたm(__)m
基本情報
- 施工内容:陸屋根 現場調査
- 施工期間:7日間
- 築年数:40年
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。
本日、ご紹介する施工事例は神戸市長田区で行った「施工不良の屋上防水工事」になります(^^)/
防水工事を行っている業者さんは世の中にたくさんありますが、皆さんは防水工事を行った際に施工不良と感じたことはありますか?
例えばですが、「防水工事後に雨漏りが発生した」「防水工事後に膨れやひび割れが発生している」などです。
これらの現象が工事後5年以内に発生した場合は間違いなく施工不良ですので、早めに施工業者さんにご連絡ください!!
今回の屋上防水現場では、過去の施工から10年以上経過していたものの水たまりが酷く雨漏りしている様子でしたので、全面的に防水工事を行っていきますよ。
屋上防水の表面が大きく膨らんでいる様子です。
今回の屋上に施工されている工法は「密着工法」でしたので、下からの湿気や建物の振動に弱く長持ちする工法ではありませんでした(>_<)
屋上などに防水工事を行う場合は「通気工法」のような湿気や振動に強い工法を選択すると、この様な現象は発生しませんよ!
既存の屋上防水に設けられている溝は、膨れが発生し水が溜まっている様子です(>_<)
これでは雨が降っても正しく排水されず、雨漏りを引き起こす可能性が高くなってしまいますね、、、
今回、防水工事を行う際はこの表面の凸凹を極力なくし工事していく必要があります。
まずは、屋上の表面が膨れている防水箇所を斫っていきますよ(^^)/
手で斫るには量が多すぎますので、電動工具を使用して斫り作業を行っていきます。
費用は通常の防水工事に比べて余分にかかりますが、これをしないと何も変わらないので手間を惜しまずに斫ることがポイントですね!
施工不良で膨れていた防水箇所を斫り終えると、その部分に「プライマー」を塗っていきます(^^)/
プライマーは下地との密着性を高めるための物ですので、防水工事には良く使用する材料ですね。
その上から「カチオンセメント」を塗って補修していきます。
なるべく屋上防水の表面が真っすぐなるように下地を作っていきますよ!!
この様な感じで、屋上防水工事を行う前の下地補修工事が完了しました!!
結構手間は掛かりましたが、表面が真っすぐ仕上がっているので安心です(^^)/
今回の屋上防水工事は「塩ビシート防水の機械固定工法」を行っていきます。
まずは、既存の防水の上に「絶縁マット」と呼ばれるシートを貼っていきますよ(^^)/
既存の防水材との縁を切ってくれるので、どんな防水材の上からでも施工が可能になっております!
屋上の端部には「平鋼板」と呼ばれる下地材をビスで固定していきます。
ビスを打つ際、コンクリート下地に穴を開けるので音はうるさいですよ(>_<)
面積にもよりますが1~2日ほどは騒音がしますのでご了承ください。
コチラは「ディスク」と呼ばれる下地材になりますね(^^)/
絶縁シートの上からビス固定していきますが、新しい防水材である塩ビシート防水を固定する下地材になりますので60センチ間隔で取り付けていきます!
この様な形で、屋上防水工事の塩ビシート防水機械固定工法の下地が完成しました(^^)/
屋上防水に必ず取り付けられている「ドレン」も新しく取り付けていきます(^^)/
ドレン廻りのみ絶縁シートを切り取ってプライマーを塗っていきます。
コチラは「改修用ドレン」と呼ばれるもので、防水工事では良く使用するものですね(^^)/
ドレン内部で雨漏りしている場合でも、これを取り付けることにより雨漏りが解消される優れものですよ!!
ただし、既存のドレンの中に入れるので排水の直径が一回り小さくなります。
排水の雨量計算をしっかりと行ったうえで取り付けるようにしましょう。
この様な形で、屋上防水の排水ドレンも新しくなりました!!
そして、コチラが屋上防水工事のメインとなる「塩ビシート防水」になりますね(^^)/
しわが付かないようにキレイに転がしていくことがポイントです!!
仮固定ではありますが、雨漏りしている屋上全面に塩ビシート防水を貼りました(^^)/
お次は、屋上防水の立ち上がり部分に塩ビシート防水を貼っていきます(^^)/
平場とは違い立ち上がり部分は「密着工法」で施工していくことが多いですね。
専用の接着剤をしっかりと塗って施工していきます。
密着工法を行う場合は、ローラーを使用してしっかりと密着させていきます(^^)/
塩ビシート防水のジョイント部分には専用の液体を注入し、接着させていきますよ!!
ドライヤー的な工具で熱しながら、塩ビシート防水のジョイント部分を接着していきます!!
塩ビシート防水の下地となるディスクに、専用の機械で熱を与え融着させていきます(^^)/
塩ビシート防水機械固定工法は湿気を自然に外部へ逃がす工法ですので「脱気筒」と呼ばれる煙突のようなものが取り付けられますよ(^^)/
取り付けた脱気筒の廻りにも塩ビシートを貼って雨漏りしないように専用のシーリング材を施工していきます!
屋上防水の端部には塩ビシート防水が捲れないように「押さえ金物」と呼ばれるアルミ材が取り付けられます。
押さえ金物と塩ビシート防水の取り合い部分にも、シーリングを施工して雨漏りしないように仕上げていきますよ(^^)/
この様な感じで、雨漏りしている屋上防水工事は完了しました!!
「小さい工事でもお願いできるのか?」
「調査や見積もりに費用は掛からないのか?」
「電話相談だけでも対応してくれるのか?」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか?」
兵庫県内なら大丈夫です!!何でも言うてください(^_^)
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