既存の棟板金を解体

棟板金撤去前のお写真が見当たらなかったので、棟板金撤去後のお写真からのスタートです。
屋根カバー工事の際には既存の板金役物・雪止め金具を撤去を行う必要があります。

そのため一番初めに棟板金の解体を行いました。

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少し棟板金の貫板に腐食している箇所が見受けられました。
これがさらに腐食すると、屋根下地へと雨水が入り込み、雨漏りの原因になりかねません。

屋根塗装を行ったばかりのに、雨漏りが起きたといった場合にの原因としても非常に多いです。
屋根はめくってみないと詳しい下地の状態が分からないことが多いです。

定期的に修繕や点検・メンテナンスを行っておくと安心ですね。

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アスファルトルーフィングを敷いていきます

棟板金を取り外し、既存のスレート屋根の上にアスファルトルーフィングを敷いていきます。
強風などで飛んでしまわないように細かい間隔で固定しました。

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ニチハの横暖ルーフを葺いていきます

新しい屋根を葺き、棟板金の貫板の取り付け後のお写真です。
今回の現場では「ニチハの横暖ルーフS」で施工を行いました。

▷▷遮音性、断熱性も遮熱性も申し分なし、軽くて強い横暖ルーフ

ニチハの横暖ルーフは、横葺き専用の金属製の軽量素材で出来た屋根材です。
断熱材入りの金属屋根材で、軽量なため屋根のカバー工事に適している屋根材の一つです。

断熱性能・遮熱性能・遮音性能に優れ、耐用年数は約25年～30年の高耐久の屋根材です。

お値段は少しお高めの屋根材ではありますが、大手ハウスメーカー様のリフォーム工事などでも採用され、近年人気の出ている屋根材です。

横暖ルーフのグレードは4種類あり、お客様のご予算・求める性能に合わせたものをお選び頂くことが可能です。
また、サンプル材もご用意しておりますので実際に現物をご覧になり、ご検討頂くことができます◎

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棟板金を取り付けていきます

棟板金の下地の貫板に棟板金を取り付けていきます。
棟板金の側面にビス止めを行い、棟板金どうしのつなぎ目にはコーキングを充填し、しっかりと固定していきます。

貫板は木製・樹脂製からご予算・ご要望に沿ったものをお選びいただけます。
樹脂製の貫板材の方が耐久性が高いですが、少し材料費が割高です。

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▷▷相馬市にてスレート屋根の棟板金の貫板を高耐久の樹脂製の貫板材タフモックへお取替え

▷▷いわき市泉町で棟板金の貫板を木下地から樹脂下地へ交換する工事を行いました

谷の部分にも板金役物を取り付けました

屋根の谷（Vのような形になっている部分）にも板金役物を取り付けました。
雨水がスムーズに軒樋へと排水されるように助けてくれる部材です。

施工完了です

棟板金を取り付け、最後に清掃・足跡の拭き取り作業を行い屋根カバー工事の完工です。

新しい屋根材を葺いたことにより、まるで新築のような仕上がりになりました。
見栄えがよくなっただけでなく、屋根の性能も向上し、メンテナンスフリーで快適にお過ごし頂けます。

街の屋根やさんいわき店では、屋根の無料点検はもちろん、修繕のお見積り・ご相談を無料でお受けしております。屋根のことでお困りの際にはお気軽にご相談ください！！

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