現場調査時の状態を確認

まずが現場調査時に伺った時の状態をご紹介します。
雨樋内部には枯葉が溜まっている部分が多くありました。集水器（しゅうすいき）という雨水を集めて排水する部分は、排水するための穴が塞がってしまい雨水をしっかりと排水できない状態となっていました。これでは雨水が雨樋に溜まりオーバーフローを引き起こしてしまいますね。

オーバーフローとは、雨樋から雨水が溢れだす現象のことを言います。これを放置してしまうと溢れた雨水が外壁や鼻隠しなどの木部にかかってしまい汚れや苔・腐食を発生しさせてしま可能性があり危険です。

また雨樋には枯葉が雨樋内部に入らないようにする落ち葉除けネットも取り付けてある部分がありました。大きな枯葉などは雨樋に入らないようにできますが砂や土、小さな枯葉は入ってしまうことがあります。さらにネットの上には枯葉がどんどん溜まってしまうので定期的に掃除を行い綺麗にする必要があります。
落ち葉除けネットは掃除や点検の頻度を減らしてくれるものということを覚えておきましょう。

雨樋に溜まってた枯葉などを除去

雨樋の掃除作業に入っていきます。
雨樋掃除は屋根に上らせていただいて作業を行っていく形になります。屋根材を破損させたり落下することが無いように慎重に作業を行っておりますのでご安心ください。

雨樋に溜まっているものは手や小さなスコップ、トングなどを使用して取り除いていきます。
落ち葉除けネットが取り付けられていたので軒樋の内部にはあまり枯葉などは溜まっていませんでしたね。

詰まっていた集水器部分も綺麗に掃除

続いて集水器周りですが、こちらには枯葉だけでなく土がかなり溜まっている状態でした。トングや手で中に溜まった土などを掻き出して排水できる状態にしていきます。

何年も雨樋掃除をしていない場合、集水器よりも奥の竪樋部分まで詰まってしまうことがあります。このようになると雨樋を部分的に解体して作業を行わないといけなくなってしまいます。出来れば1年に1回は雨樋掃除を行って綺麗にしておくとよいですよ。

雨樋掃除作業完了

軒樋の状態

集水器部分

以上で雨樋掃除作業完了になります。
軒樋に溜まっていた枯葉は無くなり、集水器部分も綺麗な状態に戻すことが出来ました。水を流してしっかり排水できることも確認しているのでご安心ください。

お客様からは「素早い対応で助かりました。これで安心して過ごせます」とお喜びの声を頂くことが出来ました。

「雨樋から雑草が生えている」「雨樋から水があふれてくる」などの症状は見られませんか？この症状が見られた場合は雨樋が詰まっている可能性があります。雨樋について気になることや不安なことなどがありましたら『街の屋根やさんいわき店』までご連絡ください。
雨樋掃除だけでなく部分修理・部分交換も対応可能なのでお気軽にご相談ください。

弊社はいわき市を拠点とする地域密着型のリフォーム会社で、地元の皆さまに支えられながら、住まいのお悩みに寄り添い、快適な暮らしのサポートをさせていただきます。
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また、地域密着型でありながら福島県全域に対応しているため、いわき市はもちろん、郡山市・会津若松市・福島市など遠方のお客様からのご依頼も承ります。

私たちは安心できるリフォーム工事をご提供するため、様々な資格を取得しています。
福島県では4名しか取得していない雨漏り診断士、外壁の状態から的確な修理方法を提案することが出来る外壁診断士、専門的な板金加工ができる証となる国家資格の建築板金技能士2級などがあります。

また安全な工事を行うために職人全員がフルハーネス型墜落制止用器具特別教育や足場の組立て等特別教育、石綿取扱い作業従事者特別教育などの受講もしています。

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