ウレタン防水工事を施工しました

ウレタン防水の基本的な工事の流れは、
①下地調整
②下塗り（プライマー）
③中塗り２回（ウレタン防水）
④上塗り（トップコート）になります。

ウレタン樹脂塗料を使って防水層を形成していく工事で、
下地がモルタルなどの場合に行う防水工事になります。

高圧洗浄をして古い汚れを落としたあと、
下地調整をしてひび割れなどの補修を行います。

その後、下地と防水層の接着剤の役目となるプライマーを塗布します。

ウレタン樹脂塗料を２回塗ります。
床面だけでなく、床面と外壁の立ち上がり部にもムラなく塗ります。

ウレタン防水の施工法には主に２種類の施工法があり、
今回は『密着工法』と呼ばれる、下地に直接防水材を塗る方法を採用しています。

【参考】
もう１つの施工法、『通気緩衝工法』の施工ブログはこちらから！
➡広島中区、築40年以上の賃貸ビルの雨漏り補修で、屋上にウレタン防水工事を施工！

ウレタン密着工法の耐用年数は10年程度と言われていて、
最後に仕上げとして塗る『トップコート』は5年ごとに塗り替えるのがお勧めです。

ウレタン樹脂塗料自体は、紫外線に弱いため、
トップコートを塗ることで防水層を保護していますよ(^O^)！

以上で、アパートベランダの防水工事が完了しました。

防水工事には様々な種類があり、施工する面積によっても金額は異なります。
詳しい金額や工事について知りたい方は、現地調査・お見積をご活用ください。

調査・お見積りは無料で行っております(*’ω’*)