銅板雨樋の劣化とその問題点

銅板雨樋の特徴

雨樋がぼこぼこで気になる、とご相談をいただきました。

現地にお伺いすると、今は珍しい銅板の雨どいでした！

銅板雨樋は、美しさと耐久性を兼ね備えた高品質な雨樋として人気があります。

銅は錆びにくい金属で、長期間の使用に耐える高い耐久性を持っているため、適切にメンテナンスを行うことで、数十年にわたって使用できます。

銅板ならではの金属特有の美しい輝きがあり、建物全体に高級感を与えてくれます✨時間が経つとともに独特の風合いが生まれてくるのも特徴です。

劣化が進むとどうなる？

銅板雨樋は耐久性に優れていますが、時間が経つにつれて問題が発生する可能性があります💧

それがジョイント部分からの水漏れです。
銅板は接合部分が劣化しやすく、特にジョイント部分が弱点となります。長年の使用で隙間が生じることで、そこから雨水が漏れ出すことがあります🔧

雨水や周囲の環境の影響で、銅の表面が酸化し、独特の緑青（ろくしょう）と呼ばれる変色が発生します。鎌倉の大仏やニューヨークの自由の女神なども緑青の緑が美しいですよね！

この風合いを魅力と捉えることもありますが、場合によってはくすみや腐食が外観を損なう原因となります🎨

穴あきなどがおこると、銅板で穴を塞ぐ方法もありますがこれは一時的なものです。

お客様のご希望は、ポタポタ音がすることなく長く使えることでした。

塩ビ製雨樋に交換するメリット

塩ビ製雨樋の特徴

ご提案したのが塩ビ製雨どいです。

塩ビ製雨樋は、手頃な価格と高性能を兼ね備えた雨樋として多くの建物で採用されています✨

塩ビは紫外線や雨風に強く、劣化しにくい素材です。適切なメンテナンスを行えば、長期間使用できるため、コストパフォーマンスに優れています💪

塩ビ製の雨樋は非常に軽量で、施工が簡単です。そのため、設置工事のコストを抑えることができます🔧

金属製の雨樋と異なり、塩ビは錆びることがありません。そのため、清掃や部分的な交換が容易で、手間が少なく済みます🧼

ポタポタ垂れる心配なし

塩ビ製雨樋はジョイント部分の隙間が少なく、接合部分から水漏れしにくい設計になっています💧✨

これにより、雨の日でも安心して過ごせます！

雨樋交換の施工内容

古い銅板雨樋の撤去

最初の工程として、既存の銅板製雨樋を慎重に取り外しました🔧

雨漏れ箇所の確認をしていきます。特に劣化が進んでいたジョイント部分を重点的に調査し、雨漏れの箇所を詳しく把握しました💧これにより、原因を正確に特定していきます。

銅板は重みがあり、形状も変形しやすいため、取り外しの際は細心の注意を払いながら作業を進めました。既存の素材を傷つけることなく、取り外しが完了しました✨

塩ビ製雨樋の設置

古い雨樋の取り外し後、新しい塩ビ製の雨樋を取り付けました。

雨水がスムーズに流れるよう、雨樋全体の勾配を丁寧に調整しました🌧️これにより、水が詰まることなく排水され、機能性がしっかりと確保されます。

雨樋のジョイント部分は、接着剤と固定具を使用してしっかりと補強しました🔧これにより、接続部が緩む心配がなく、長期間安心してお使いいただけます。

新しい塩ビ製雨樋の設置により、耐久性と排水性能が大幅に向上し、見た目もスッキリとした仕上がりになりました😊✨

最終チェックと仕上げ

雨漏れの解消と美観の向上

施工後、お客様が気にされていたポタポタ音の解消を確認するため、水を流して最終チェックを行いました🌊

ジョイント部分の接続を重点的に確認したところ、水漏れは一切なく、ポタポタ音が完全になくなりました😊これにより、雨の日でも快適に過ごしていただけます。

また、塩ビ製雨樋のシンプルなデザインが建物と調和し、全体がスッキリとした印象に仕上がりました✨新しい雨樋が外観を引き立て、機能性だけでなく見た目でもご満足いただける仕上がりです。

お客様にもお喜びいただきました🌟

「雨の日に聞こえるポタポタ音が気になっていましたが、交換してもらってから快適になりました。これでストレスなく過ごせます！」

と嬉しいお言葉をいただきました😊今回の施工で安心と快適さをお届けできたことを誇りに思います！

今回は雨樋の交換のみだったので施工にかかった費用は10万でした。

かすみがうら市で雨樋交換を検討中の方へ！

雨樋の劣化が進むと、雨漏れや建物への劣化の原因になります💧早めの交換で問題を解消し、安心して雨の日を迎えましょう✨

普段と違う音がする、、雨樋から流れる水の量がおかしい、、など、お困りごとがございましたら、お気軽に街の屋根やさん土浦店の霞美装までご相談ください🏠🔧

お気軽にご相談ください