ホーム > 土浦市でひび割れから雨水が侵入したモルタル外壁の補修と塗装を…

土浦市でひび割れから雨水が侵入したモルタル外壁の補修と塗装をおこないました
【工事のきっかけ】
築31年でスレート屋根のカバー工法をおこなったお客様の現場です。
自分の家がどれくらい痛んでいるのか気になり、一度診断してほしいとのことで現地調査のご依頼をいただき、屋根のカバー工法にともない外壁塗装もおこないました。
基本情報

- 施工内容:部分塗装
- 施工期間:約5週間
- 築年数:築31年
- 使用材料:(屋根)横暖ルーフαS(外壁)超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR
- 保証年数:10年(屋根カバー)10年(外壁クリア塗装)
土浦市でスレート屋根のカバー工法をおこなった現場です。
屋根のカバー工法のほか、外壁の塗装もおこないました。
今回は外壁の現地調査の様子から外壁補修、付帯部の塗装までご紹介していきます。
軒天と雨どいに汚れが見られますね。
これらは経年劣化により防水性が失われて起こる現象です。
土浦市の外壁はスタッコ仕上げのモルタル外壁でした。
ひび割れが起きています。
ひび割れからは雨水が入り込みます。
右側写真のひび割れにみられる白い泡のようなものは、エフロレッセンスと呼ばれるものです。
これはモルタル外壁を成形するセメントの余剰カルシウム成分が、ひび割れから入り込んだ雨水で溶けて表に出てきて、空気と触れることで白い汚れとなって出てくるものです。
タイルの目地などでも起きる現象です。
東側軒天も汚れていますね。
西側の格子も塗膜劣化がみられました。サビに注意です。
目には見えない雨漏りがないか、サーモグラフィで調査をしていきます。
温度が低くなっている個所が水が溜まっている可能性があるところです。
1階と2階の境目にある外壁の幕板。
上部が青くなっています。水が溜まっていることがわかります。
縦に大きくひびが入っていた外壁です。
赤外線で見ると上のほうには水分は残っていませんでしたが、下のほうにひび割れに沿って水分が溜まっているのがサーモグラフィでわかりました。
ひび割れを伝って雨水が溜まっている状態です。
施工にあたり足場を建てていきます。
足場は外壁塗装するに適した足場を足場やさんに組んでもらいます。
まずは高圧洗浄で汚れを落とす作業をおこなうところからです。
長年蓄積した土埃や苔などの汚れ、劣化した塗膜を落としてから塗装をおこなうことで、塗膜不良を防いでいきます。
塗装をしない面に養生をおこないます。
このときの養生が曲がったり緩んでいたりすると、外壁塗装の仕上がりに大きく影響をします。
風に煽られないようピッタリと、ラインが美しく出るようにまっすぐ養生をおこないます。
雨水が溜まっていた外壁の幕板部分のシーリングは、増し打ちをして防水性を高めていきます。
土浦市のスタッコ仕上げのモルタル外壁には、ひび割れがありました。
塗装をする前にひび割れを補修する必要があります。
モルタル外壁の補修にはスムースエポを使用しました。
洗浄、養生、補修、をして、塗装に入ります。
外壁塗装の下塗りには「エピテックフィラーAEⅡ」を使用しました。
上塗りには、高い遮熱効果を持つ「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」を使っていきます。
今回の土浦市のお客様宅はイメージチェンジで外壁の色を「フレンチグリーン」にしていきました!
土浦市でおこなった外壁塗装の現場、屋根のカバー工法については別途施工事例でご紹介しています!ぜひご覧ください。
付帯部の軒天の塗装の様子です。
軒天は湿気がこもりやすいので、防カビ効果のある塗料を使用していきます。
塗膜劣化がみられた軒天も、白く美しくカビに強い軒天になりました。
こちらも付帯部の塗装です。破風板と雨どいの塗装です。
破風板は下から吹き上げてくる風から屋根を守ってくれています。
その破風板についているのが雨どいの横部分の横樋です。
どちらも同じタイミングで塗装をしていきます。
上塗り塗装は2回必ずおこないます。
破風板は状態によって下塗りが必要となる場合があります。
2回目の塗装が終わりました!
雨どいは、縦、横、と建物に取り付けられています。
外壁や屋根の施工タイミングによって雨どいの塗装タイミングも変わっていきます。
縦樋の塗装です。
雨どいの塗装のほか、エアコンカバーなども必要に応じて塗装をしていきます。
窓を守る雨戸の塗装です。
雨戸はケレン作業をおこなって密着性を上げ、防錆効果のある下塗りを塗っていきます。
今回はグリーンの外壁に生えるように、白で塗っていきました!
白は熱くなりにくい色なので、室温の上昇も抑えることが出来そうですね。
窓に設置されていた格子の塗装もおこないました。
ところどころサビがみられていた格子は、ケレンと防錆による下塗り、上塗りを2回おこなって完了です。
すべての施工が終わったら、最終チェック、窓拭きをおこない、足場を外して完了です。
街の屋根やさん 土浦店 霞美装 では、建物の状態がどんな状態なのか正しくお伝えしています。
この工事は必要ない、ここは危ない、などを、プロの目からみて正直にお話ししていきます。
心配事がありましたらお気軽にご相談ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20
茨城県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@okanokougyou.co.jp
株式会社岡野工業
〒300-0332
茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目4-8 102号
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mito@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目10番26号カーサモンテ3F
電話 0120-989-742
E-Mail info@kishida-kougyou.com
有限会社岸田工業
〒301-0000
茨城県龍ケ崎市六斗蒔8956-5

共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。