納屋改修・波板交換工事

【工事内容】
◇納屋改修工事

既存瓦及び屋根下地・壁下地撤去・処分
壁部バラ板新設
屋根木下地復旧（母屋・垂木・野地・破風）
屋根材新設（富士スレート㈱エアルーフ）
明かり取り部波板施工

◇波板交換工事

波板交換工事（特注サイズ）
波板箇所付随樋交換

納屋改修工事【Ｂefore】

納屋改修工事施工手順

左の写真は屋根上に載せてあったいぶし瓦を撤去してその次に古い屋根土を撤去しました。

昔の屋根土は藁が入っており藁が入っている事ににより屋根土の粘り強さが増し上に載せている瓦がより良く接着し
瓦のズレ、強風での飛散を防止する役割をします。
ただ現在の瓦の施工は空葺きと言って瓦の下に土を置かない施工が主流となっております。
原因としては阪神淡路大震災や東日本大震災や様々な地震により屋根が重たい家がほぼ全壊してきたのはご存知でしょうか？
お家のてっぺんにを重たくする事が一番の負担になる事がわかりました。
なので最近では、新建材による軽量瓦や和瓦でも空葺きが主流となっております

右の写真は、左の写真を比べ見ての通り屋根の下地、玄関ドアを大工さんにより仕上げてもらいました。
この段階で既に良い物ができそうな気配がしますね。(#^^#)

納屋改修工事施工手順

今回使用する富士スレート株式会社さんのエアルーフの施工手順をご説明させていただきます。
でわ左の写真から順番に説明させてもらいます。
この写真はゴムアスルーフィングと言う防水シートになります。防水シートにも色々あり新築に使用している普通の
ルーフィング。そして今回用いられてるゴムアスルーフィング。そしてまだまだグレードの高いルーフィングもあります。中には換気性に優れているルーフィングもあります。
屋根材では防水シート＝ルーフィングとよびます。(#^^#)

次に真ん中の写真が瓦桟を打っている写真です。瓦桟とわどの瓦もそうですけど　桟に瓦を引っ掛けてズレを防ぎます。そしてどの瓦にも釘穴があるので釘は瓦一枚対して必ず打ちます。

一番右の写真は富士スレート株式会社さんのエアルーフ　ドリーム30をほぼほぼ完成された状態ですね。
後は屋根上てっぺんに棟瓦をかぶせて完成になります。(^^♪

納屋改修工事【After】

はい！これで完成になります。
富士スレート株式会社さんのエアルーフ　ドリーム30！

和風・洋風どちらでも似合うとても良いシンプルなフォルムでありながら、実は柔軟な表現力を内に秘めた
ドリーム30。　色んなカラーバリエーションがあります。

それと玄関ドア！ほぼ大工さん手作りになっております。
流石大工さんですね。昔の古民家のイメージを残しながら今の時代の和風にも対応出来る腕まえの持ち主！
昔からの付き合いのある信用できる大工さんです。
ありがとうございました。(*^^*)

波板交換工事【Before】

波板交換工事【After】