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神戸市須磨区で、既存の瓦屋根を再利用する葺き戻し工事を実施!
神戸市須磨区 屋根材(瓦) 屋根材(瓦) 屋根材(瓦) 屋根材(瓦) 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
「店舗の瓦屋根より雨漏りが発生しています。屋根上にはドーマーが設置されているので原因はそこかなと思うのですが、一度点検をお願いできないでしょうか?費用をなるべく抑えて雨漏りを治したいと思います」
この様なお問合せを神戸市須磨区のお客様より頂きました。
現地調査を行った結果、雨漏りの原因は屋根下の防水シートの劣化が原因でしたが既存の瓦屋根はまだキレイでしたので、再利用ができる葺き戻し工事をご提案しご成約しました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦) 屋根材(瓦) 屋根材(瓦) 屋根材(瓦) 屋根材(瓦)
- 施工期間:6日間
- 築年数:38年
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。
本日、ご紹介する施工事例は神戸市須磨区で行った「既存の瓦を再利用する葺き戻し工事」になります(^^)/
屋根から雨漏りしている場合、完全に直すには防水シートを貼り替えなければいけません。
防水シートを貼り替えるには既存の屋根材を撤去しないといけないので、「葺き戻し工事」か「葺き替え工事」が必要になります。
既存の屋根材が良好な場合であれば、低コストで出来る葺き戻し工事がお勧めですよ!!
屋根葺き戻し工事で瓦屋根を撤去する際は、丁寧に撤去する必要があります。
屋根葺き戻し工事では既存の瓦屋根を再利用するので、割らないように要注意ですね(>_<)
屋根の中に仕込まれている土は必要ありませんので、撤去して処分していきます!
この様な感じで、瓦屋根と土を撤去すると防水シートと瓦桟が出てきました。
屋根葺き戻し工事では防水シートと瓦桟は再利用できませんので、こちらも撤去して処分していきます(^^)/
屋根葺き戻し工事で既存の防水シートを撤去すると、既存の野地板が出てきました。
築年数の割には比較的キレイな状態ですよね!!
そして、今回の屋根葺き戻し工事でポイントなのが「ドーマー撤去」です。
雨漏りの原因となりやすいドーマーは不要という事でしたので、瓦屋根を撤去した際に同時に撤去して処分しました(^^)/
ドーマーが取り付けられていた部分には、下地用合板を貼って塞いでしまいます!!
屋根葺き戻し工事を行う前に比べると、室内は多少暗くなりますが照明を増やすという事でしたので問題ないですかね。
そして、既存の野地板の上からもう1枚下地用合板を増し貼りしていきます(^^)/
葺き戻す瓦屋根は釘で固定するため、下地が劣化していては強度が出ません。
屋根葺き替え工事や屋根葺き戻し工事では、屋根下地を補強することがポイントですよ!!
下地ができると、雨漏りの原因となっていた防水シートを貼り直していきます(^^)/
この防水シートは当然新しいもので「アスファルトカラールーフィング」と呼ばれるものですね。
耐久年数は30年くらいありますので、長期に渡り雨漏りする心配はありません!
屋根葺き戻し工事では、瓦桟も新しいものを取り付けていきます(^^)/
瓦屋根を引っ掛けるための瓦桟は防腐木材を使用することにより、長期に渡り腐食を防いでくれますよ!!
増し張りした下地用合板にしっかりと釘で固定していきます。
コチラは、瓦屋根先端の「雀口」と呼ばれるすき間を塞ぐための面戸材ですね(^^)/
波型形状の瓦屋根には先端に隙間ができ、雀などの小さな鳥が入ってくるので塞ぐ必要があります。
葺き戻し工事前は漆喰で埋められていましたが、漆喰は剥がれてくるので近年では樹脂系の面戸材を使用することが多いです!
ここまでくると、撤去した瓦屋根を再利用するために屋根上へ配っていきます(^^)/
この時も割らないように注意が必要ですが、どうしても割れてしまう事もありますので、あらかじめ予備の瓦屋根を用意しておくことがポイントですね!
屋根葺き戻し工事で、屋根の先端に既存の瓦屋根を葺いていきます(^^)/
既存の瓦屋根を葺き戻す際は「ステンレス製の釘」を使用して葺いていきますよ!!
鉄釘は錆びて折れてしまうので、基本的には使用しません。
先に取り付けている瓦桟に引っ掛けて釘固定することにより、地震などが来てもズレないようになっているのがポイントですね(^^)/
後は瓦屋根を縦方向にどんどん葺き戻していきます(^^)/
割墨に合わせて真っすぐ葺き戻していくことがポイントですよ!!
瓦屋根を全て葺き終えると「棟瓦」を積んでいきます(^^)/
既存の棟瓦と違い土を使わないことがポイントですね!!
「シルガード」と呼ばれるセメント系の材料を土台に棟瓦を積んでいきます。
まずは、土台となる「のし瓦」を1段並べていきます。
この工程が棟瓦を積む際に最も重要な工程ですね(^^)/
1段目がゆがんでしまうと、全体的な仕上がりが悪くなりますので要注意です!!
この様な感じで、棟瓦も再利用しキレイに積んでいきます!!
屋根葺き戻し工事ですので、見た目は大きく変わりませんが中身は大きく変わっているので雨漏り対策はバッチリですね(^^)/
神戸市須磨区で行った、瓦屋根葺き戻しの費用を簡単にご紹介しましょう(^^)/
仮設足場
150,000円
瓦屋根葺き戻し
460,000円
棟瓦積み直し
60,000円
こんな感じになりました。
屋根葺き替え工事に比べると30%くらい安くできるので、屋根の状態が良好な場合はお勧めですよ!!
「小さい工事でもお願いできるのか?」
「調査や見積もりに費用は掛からないのか?」
「電話相談だけでも対応してくれるのか?」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか?」
兵庫県内なら大丈夫です!!何でも言うてください(^_^)
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