街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市西区で行った「雨漏りしている屋上防水のリフォーム工事」になります(^^)/

冬も終わり季節の変わり目ですので、雨の降る日が多くなってきましたね。

屋上やベランダの防水から雨漏りするというお問合せも増えてきております、、、

雨漏りは放置していると酷くなる一方ですので、出来るだけ早めにリフォーム工事をご検討いただき点検依頼を行ってくださいね！！

神戸市西区で、雨漏りしている屋上をチェック！！

コチラが、神戸市西区で屋上のリフォーム工事を行った現場になります(^^)/

建物構造は3階建て鉄筋コンクリート造の建物で、昔から動物病院を経営されております。

築年数は50年近いという話ですが、過去に屋上のリフォーム工事を行ったことがないそうで、現在は雨漏りが酷い状態です。

既存の防水増は「ゴムシート防水」を施工しておりますが、どのような部分が劣化して雨漏りしているかをチェックしていきましょう！！

ベランダや屋上で行う防水工事には大きく3つの種類があります。

①ウレタン防水　
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②ＦＲＰ防水　　
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③シート防水　　
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屋上の廻りには落下防止の手摺が設けられておりますが、手摺廻りのゴムシート防水が破れている様子ですね、、、

という事は手摺を先に取り付け後からゴムシート防水を貼っていることになりますので、20~30年前くらいに屋上のリフォーム工事を行っているのではないでしょうか？？

手摺の外を点検していると、屋上防水の角のほうが破れていました(>_<)

シート系の防水は、破れているとそこから確実に雨漏りしますので分かりやすいですね。

破れの程度が数か所ですと、部分的な補修工事も可能ですのでご相談いただければと思います！

コチラは、屋上の排水溝部分になりますが、ゴムシート防水が破れ浮いている状態ですね、、、

排水溝は屋上の中でも最も雨漏りしやすい部分ですので、定期的な点検を行っているほうが良いですよ！

雨漏りは放置していると、どんどん進行してしまいますので早めの対応が必要になります。

屋上のリフォーム工事でゴムシート防水を撤去し下地補修

それでは、神戸市西区での屋上リフォーム工事を始めていきましょう(^^)/

まずは、屋上に施工されている既存のゴムシート防水を撤去していきます。

ゴムシート防水は接着剤で密着しているので普通は撤去しにくいのですが、雨漏りにより劣化が進行しておりましたので簡単に剥がすことが出来ました。

既存の屋上に施工してあるゴムシート防水を撤去すると、下地のコンクリートが出てきます。

地震の影響もあるのでしょうが、下地のコンクリートはひび割れだらけでした(>_<)

特に排水溝の廻りはひび割れが酷く、雨漏りが進行していることが良く分かります。

屋上のリフォーム工事で防水を新設する前に、ひび割れたコンクリート下地を補修していきます(^^)/

部分的な補修ではありますが、ひび割れた箇所にセメントを刷り込むことにより適切な防水工事が出来るようになります！

小手でキレイにセメントを慣らしていき、平らに仕上げることがポイントです。

屋上のひび割れが酷かった排水溝の廻りはこのように補修を行いました。

屋上のリフォーム工事にも複数の工法がありますが、いずれの工法も施工する前の下地補修が重要となってきます(^^)/

補修を疎かにしていると、後の防水工事に悪影響を及ぼすので要注意です！！

屋上のリフォーム工事で「塩ビシート防水機械固定工法」を実施

屋上リフォーム工事で下地を補修すると「絶縁シート」と呼ばれるものを貼っていきます！！

絶縁シートには60センチ間隔で印がしてありますので、その部分に専用工具で下穴をあけていきます(^^)/

今回の屋上リフォーム工事では「塩ビシート防水機械工法」を行いますので、その下地作業になりますね。

屋上のコンクリート下地に下穴を開けた部分に「ディスク」と呼ばれるものを取り付けていきます。

コンクリート専用のビスでしっかりと固定していきます！！

これは、新しい塩ビシート防水を密着させるための下地材になりますよ(^^)/

屋上のリフォーム工事でメインとなる「塩ビシート」を貼っていきます(^^)/

今回の屋上リフォーム工事で使用した塩ビシートは「タジマ・ビュートップ」になります。

破れにくく見た目の高級感も高いことから、屋上のリフォーム工事では良く使用する防水材になります！！

塩ビシートのジョイント部分には、専用の接着剤を流していきます(^^)/

雨漏りしないように、しっかりと流し込んでいきますよ！！

塩ビシートのジョイント部分は、ドライヤーのようなもので熱しながら融着していきます(^^)/

しっかりとヘラで押さえながら、シートとシートを密着させていくことにより将来的な雨漏りを防ぐことが出来るんです。

コチラは「脱気筒」と呼ばれるものになりますね(^^)/

下からの湿気を外部に自然換気するための煙突で、これを取り付けることによりシート防水の膨れなどを解消することが出来ます！！

屋上の塩ビシートの端部には「押さえ金物」と呼ばれるアルミ材を取り付けていきます(^^)/

端部の塩ビシートが捲れないようにするための仕上げ材ですので、真っすぐキレイに取り付けることがポイントです！！

屋上のリフォーム工事で使用した塩ビシートと押さえ金物の取り合い部分に、シーリングを行っていきます。

このシーリング作業も仕上げ工程となりますので、キレイに施工していきますよ(^^)/

屋上のリフォーム工事後の各部収まり

複雑な形状の排水ドレン廻りは塩ビシートを貼り合わせ、雨漏りしないようにしっかりと施工しました！！

湿気を排出するための脱気筒廻りも、雨漏りしないよう別で塩ビシートを増し貼りし仕上げております！！

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雨漏りでお困りの方は街の屋根やさん神戸西店にご相談ください！！

屋上のボロボロだったゴムシート防水を塩ビシート防水へリフォームすることにより、雨漏りは完全に直りました(^^)/

まだ施工しないといけない箇所はあるのですが、とりあえず屋上からの雨漏りが解決して良かったですね！！

15年間の工事保証を付けておりますので、これからは2年に1回の定期点検を行っていき経過観察していきたいと思います。

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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