街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市垂水区で行った「瓦屋根からガルバリウム鋼板屋根材への葺き替え工事」になります(^^)/

日本では瓦屋根を使用しているお家がほとんどでしたが、阪神淡路大震災以降は軽い屋根材へと葺き替える方が非常に多くなってきましたね。

最近では、これまで軽い屋根材として有名だった「スレート屋根」よりも更に軽量で丈夫な「ガルバリウム鋼板屋根材」が主流となってきております。

この屋根材にはどのような特徴があるのか、屋根葺き替え工事の流れに沿ってご紹介していきましょう！！

神戸市垂水区で重たい瓦屋根を撤去

コチラが、神戸市垂水区で重たい瓦屋根からガルバリウム鋼板屋根材へと葺き替え工事を行う現場になります(^^)/

3階建てですので、当然仮設足場は組んでおりますよ。

屋根葺き替え工事の場合は、ほこりが結構出ますので住宅街ですと階数に関係なく足場は組んだほうが良いでしょうね！！

まずは、既存の重たい瓦屋根を撤去していきましょう！

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既存の瓦屋根は「陶器瓦」と呼ばれる瓦屋根で、日本では古くからなじみの深い瓦屋根となっております。

重たい瓦屋根の下に「葺き土」を用いた「土葺き工法」で施工されている為、瓦本体と葺き土の両方を撤去する必要がありますよ！

葺き替え工事の屋根面積は45㎡とそこまで大きくはありませんが、重たい瓦屋根と葺き土の廃棄量は2トンダンプ2台分になります(>_<)

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重たい瓦屋根を撤去しても葺き土がびっしりですよね、、、、

葺き土の量は現場によって異なりますが、瓦屋根本体を撤去するより手間がかかるんですよ(>_<)

屋根葺き替え工事で葺き土を撤去する際は、ほこりが舞いやすいので近隣の皆さんへ声掛けすることがポイントですよ！！

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重たい瓦屋根と葺き土を撤去すると、既存の防水シートも撤去してキレイに掃除をしていきます。

掃除は屋根上だけではなく、お家の廻りや道路にも気を配りなるべくきれいな状態で次の作業に移っていきます(*^^*)

屋根葺き替え工事は、既存の屋根下地の状態を正確に確認できることがあるため、傷んでいる屋根下地をピンポイントで修理することもできるんですよ！

重たい瓦屋根葺き替え工事は屋根下地も補強

屋根葺き替え工事は既存の屋根を撤去して、新しい屋根材を葺き直すだけではありません(^^)/

屋根で最も重要な屋根下地の補強も含まれていますよ。

重たい瓦屋根の下地は「小幅板」と呼ばれる木材で作られていることが多く、このように隙間がたくさんあったり腐食して割れている部分も少なくありません。

このような屋根下地では新しい屋根材をしっかりと固定することができないので、屋根葺き替え工事をする際に下地を補強し新しい野地板を貼っていきます！！

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まずは、既存の屋根下地の上から「桟木」を取り付けていきます。

厚み27㎜幅60ミリの木材で骨組みを強化していくほか、空気層を作り断熱効果を高めることができます(^^)/

これまでは垂木と呼ばれる35ミリ角の木材で補強していたのですが、現在ウッドショックの影響で手に入らない為、同等能力の「桟木」で代用しました。

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桟木を取り付けると、その上から「下地用合板」を取り付けていきます(^^)/

屋根葺き替え工事で使用する下地用合板は幅910㎜長さ1820㎜厚み12㎜の物を使用して、どんな屋根材を葺いても安心感のある屋根下地へと替えていきます。

下地用合板も桟木も固定方法はビス固定です。

釘で固定する業者さんも多いのですが、大型の台風などを想定するとビス固定のほうが強度が高く安心です(^^)/

屋根葺き替え工事で屋根下地を補強する際は、しっかりとした屋根下地を作ってあげることがポイントですね！

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屋根葺き替え工事で下地を補強し終えると、雨漏り対策に最も重要な「防水シート」を貼っていきます。

防水シートは屋根から雨をしのぐための最も重要な部材で、いくら新しい屋根材を葺いても防水シートが破れていると雨漏りするくらいです(>_<)

正しい貼り方で施工することが重要ですし、防水シートの種類にも注目をしておきましょう。

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今回、神戸市垂水区で屋根葺き替え工事を行った現場で使用した防水シートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれるものです。

ホームセンターなどに市販されている防水シートは「アスファルトカラールーフィング」と呼ばれるもので、値段は少し安いのですが機能性が全く違います。

改質アスファルトルーフィングは屋根を固定するときに使用する釘やビスの廻りにゴム繊維がまとわりつき、将来的な釘穴からの漏水を防いでくれるんですよ(^^)/

お勧めのガルバリウム鋼板屋根材は「IG工業スーパーガルテクト」

屋根葺き替え工事で使用したガルバリウム鋼板屋根材は「IG工業スーパーガルテクト」になります。

もう、色んな現場で使用している屋根材ですが「軽量・断熱効果・耐久性」に非常に優れている屋根材ですので、街の屋根やさん神戸西店ではどのお客様にもお勧めしている商品ですね(^^)/

屋根葺き替え工事前の瓦屋根と違い、屋根一枚一枚を引っ掛けて葺いていく工法になります。

したがって、台風などの強風が来ても屋根材がめくれ上がる心配もありません(^^)/

補強した屋根下地にビスでしっかりと固定すると、非常に長い間使用していただける屋根へと生まれ変わりますよ！！

古く重たい瓦屋根に不安をもっていらしたお客様も、工事後の写真を見て喜んでおられました。

工事中の工程写真もお渡しすることにより、既存の重たい瓦屋根の様子や劣化した屋根下地をどのように補強したのかもわかってもらえやすいです(^^)/

屋根葺き替え工事は街の屋根やさん神戸西店にお任せください！！

重たい瓦屋根を全て撤去して、軽いガルバリウム鋼板屋根材（IG工業スーパーガルテクト）に葺き替えることによりお客様も安心された様子でした。

屋根下地もしっかりと補強したので、長期的に使っていただけると思いますよ。

今回の葺き替え工事には15年の工事保証をお付けし、保証期間中2年に一回の無料点検を行っていきます。

長いお付き合いになりますが、工事が終わってからが本当のお付き合いですよね(*^^*)

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください！！

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