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三木市で苔が発生したスレート屋根の補修と屋根塗装を行いました
三木市 足場
【工事のきっかけ】
「スレート屋根の表面に苔が発生しているんですが、どのような補修工事が望ましいのでしょうか?」というお問合せを三木市在住のお客様より頂きました。
現場を見る前の、お電話でのお問合せでしたが「部分的な補修や塗装、屋根カバー工法などの選択肢があり、金額は面積によって異なります。現地調査やお見積もりは無料ですがいかがされますか?」という返答をさせていただくと、現地調査をご希望されましたのでお伺いいたしました。
スレート屋根調査後「屋根補修+屋根塗装と屋根カバー工法」のお見積もりをご提出し、今回は屋根補修と屋根塗装でご成約いたしましたm(__)m
基本情報
- 施工費用:足場150,000円 屋根補修80,000円 屋根塗装230,000円
- 使用材料:日本ペイント パーフェクトクーラーベスト
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。
本日、ご紹介する施工事例は三木市で行った「苔の発生したスレート屋根の補修工事と屋根塗装」になります(^^)/
現場は築37年の2階建て木造住宅で、屋根はスレート(カラーベスト)葺き、外壁はモルタル壁のお家ですよ!!
5年前に中古で購入され引っ越してきたようで、過去の補修内容などは不明です。
「スレート屋根に発生している苔が気になる」という事でしたので、調査を行い複数のご提案をさせていただきました。
最終的にご成約頂いた工事内容は「棟板金の交換・スレートの差し替え・屋根塗装」になります。
コチラが、三木市で苔の発生しているスレート屋根の調査現場になります!!
屋根面積で言うと100㎡ありますので大きめのお家で、過去の補修歴は不明ですが10年前くらいに外壁を塗装しているような感じでしたよ。
脚立を屋根にかけて早速調査していきたいと思います(^^)/
コチラ、棟板金を固定している釘の様子です。
鉄製の釘が錆びて抜けかけているのがわかるでしょうか??
鉄製の釘は年数が経つと酸化して痩せ細ってきます。
痩せ細った釘は建物の振動などでだんだん抜けてくるんですよね、、、
棟板金を固定している釘が抜けてしまうとどうなるか??
この様にスレート屋根と棟板金の間に隙間ができてしまいます。
三木市でスレート屋根の調査を行った現場では、ひどい箇所だと手がすっぽり入るくらい浮いていましたよ(>_<)
この状態ですと、いつ飛ばされてもおかしくない状態ですので「棟板金の交換」をご提案しました(^^)/
棟板金の交換費用
1m当たり3,000円~
お次は、三木市のお客様が気にされていた「スレート屋根に発生している苔」ですね。
スレート屋根の表面がオレンジ色に変色しているのがわかるでしょうか??
これは、スレート屋根表面の撥水機能が低下することにより雨を吸い込み苔が発生している状態です。
撥水機能を回復させるために「屋根塗装」をご提案しました(^^)/
屋根塗装の費用
1㎡当たり2,500円~
スレート屋根は薄型のセメント系屋根材です。
表面の苔の発生を放置していると、このようにひび割れてきます。
スレート屋根のひび割れはコーキングを塗って簡易的に補修することもできますが、長持ちはしない為、「スレート屋根の差し替え」をご提案しました。
スレート屋根の差し替え費用
10,000円~(枚数により異なる)
スレート屋根補修で、台風で飛ばされないように棟板金を新しいものに交換しました(^^)/
屋根塗装前に棟板金の交換をしておくと、屋根塗装で同じ色に塗ることができますし工事後も台風で不安になることはありませんのでお勧めですよ!!
スレート屋根補修の棟板金交換では、既存の棟板金を撤去した後に「防水シーラー」を取り付けていきます。
元々は取り付けられていなかったものになりますが、棟板金の下地となる「棟木(むなぎ)」とスレート屋根のすき間から雨水が侵入しないようにするための止水材です。
棟板金の交換で新しい棟木を取り付けていきます。
棟木は木材ですので15年くらいすると腐食してきますが、近年では防腐剤を注入した棟木や「タフモック」と呼ばれる人工木材などもありますので、以前に比べると腐食しにくくなっていますよ(^^)/
仕上げに新しい棟板金を被せていきます。
既存の棟板金は釘で固定されていましたが、新しい棟板金の固定には「ステンレス製のビス」を使用していきます(^^)/
こうすることで、錆びる心配もありませんし抜ける心配もありません!!
スレート屋根補修でひび割れたスレート屋根は、部分的に差し替えて補修しました(^^)/
コーキングでの補修よりも長持ちしますし、屋根塗装後は補修の跡が全く分からなくなります。
手間は少しかかりますが、ひび割れてしまったスレート屋根は差し替えるのが一番良いと思いますね!!
<関連記事>
・「神戸市西区でスレート屋根の差し替えを行いました」
スレート屋根(カラーベスト)は見えない部分に4本の釘で固定されています。
専用の工具で釘を抜き、廻りのスレート屋根を割らないように撤去していきますよ!!
ただし、スレート屋根が10枚以上割れている場合は差し替え工事を行っても次から次に割れてくる可能性があるため「屋根カバー工法」をお勧めしております。
他の現場写真になりますが、このように新しいスレート屋根をコーキングで貼り付けて取り付けしていきます。
スレート屋根の補修工事が終わると、屋根塗装を行っていきましょう(^^)/
まずは高圧洗浄でスレート屋根表面の苔や汚れをキレイに洗い流していきますよ。
高圧洗浄するときに現場付近で車がある場合は養生カバーで養生することがポイントです。
足場にシートは貼っておりますが、風が強いと水しぶきが飛散しますので、、、
高圧洗浄を行った翌日、スレート屋根が乾いている状態で「下塗り」を行っていきます。
三木市での屋根塗装で使用した下塗り材は「日本ペイント・パーフェクトクーラーサーフ」ですね。
下塗りは新しい塗料の密着性を高めるための物ですので、塗り忘れがないように確認して塗っていきます(^^)/
屋根上のアンテナの足ですが、錆びすぎて原形がなかったので足だけ交換しました(^^)/
ホームセンターで3,000円くらいで売ってましたし、取り付けはボルトを締めるだけでしたので簡単でしたよ!!
屋根塗装でスレート屋根に中塗りを行っていきます。
原則、屋根塗装で使用する中塗り材と上塗り材は同色を使用しますが、2回塗っているか不安な方には中塗りと上塗りの色を変えることもできますのでご相談いただければと思います(^^)/
屋根塗装の最後に重要な作業です。
スレート屋根のような平板型の屋根材に塗装をすると、スレート屋根のジョイント部分が塗料で埋まってしまいます。
屋根材に設けられている隙間は水向き効果があるため、この部分が塗料で埋まると雨漏りする可能性があるんですよ(>_<)
ですので、屋根塗装後はジョイントを塞いでいる塗膜をカッターで「縁切り」する必要があります!!
これで、屋根塗装は完了ですね。
「小さい工事でもお願いできるのか?」
「調査や見積もりに費用は掛からないのか?」
「電話相談だけでも対応してくれるのか?」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか?」
兵庫県内なら大丈夫です!!何でも言うてください(^_^)
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