街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は神戸市北区で実施した「価格200万円以下で出来る1軒屋根の屋根断熱工事」の施工事例をご紹介しましょう(^^)/

この事例では、200万円以下という限られた予算内で、1軒屋の屋根にカバー工法を用いて断熱工事を行いました。

カバー工法は、既存の屋根をそのまま活かしつつ、新しい屋根材を重ねて取り付ける方法です。

これにより、コストを抑えながらも断熱性能を向上させ、夏の暑さや冬の寒さからお住まいを守ることができますよ！

神戸市北区にお住まいの方で、屋根の断熱効果にお悩みがある方は是非参考にしてくださいね。

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神戸市北区　200万円以下の価格で1軒屋の屋根断熱工事を行う現場紹介

コチラが、神戸市北区で200万円以下の価格で屋根断熱工事を行う現場になりますよ(^^)/

【現場情報】
・築年数32年
・2階建て木造住宅
・屋根材　スレート屋根
・現在　塗膜の剥がれなどあり

スレート屋根はセメント系の屋根材で断熱効果が低いと言われております。この現場に限らず、夏場は屋根下の部屋が暑いとお悩みの方が多いようですね！

スレート屋根に塗られた塗膜は全体的に剥がれが酷い様子でした(>_<)

スレート屋根に塗られた塗膜が全体的に剥がれてしまう原因は、紫外線や雨風などの影響による劣化が考えられます。

長年にわたり、塗装が紫外線で劣化し、雨風で傷んでしまうことで、塗膜が剥がれやすくなりますね。

また、施工時に適切な下地処理や塗料の選択がされていなかった場合も、塗膜の寿命が短くなることがありますので、注意が必要ですよ！！

価格200万円以下で行う1軒屋の屋根カバー工法で重要な防水シート貼り

屋根カバー工法では屋根本体は撤去しませんが、棟板金のみは撤去します(^^)/

理由は、新しい屋根材をしっかりと取り付けるために、棟板金を外して新しいものに交換する必要があるからです。

防水シートを貼る際も棟板金のような突起物があれば貼りにくいので、撤去することがほとんどですね！

そして、200万円以下で行う1軒屋の屋根断熱工事（カバー工法）で最も重要なのは「防水シート」を貼ることですね！

どれだけ屋根の状態がキレイであっても、防水シートが劣化していると雨漏りしてしまいます。

既存の防水シートの耐用年数は25～30年と言われていますので、屋根断熱工事でカバー工法を行う際は新しい防水シートを貼ることが重要となりますね(^_^)/

今回の屋根断熱工事（屋根カバー工法）で使用している防水シートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートです！

従来の防水シートに比べゴム繊維が含有されていることから、釘やビスを貫通させても漏水しない商品となっており、耐用年数は35年以上と言われていますよ。

【改質アスファルトルーフィング　田島　Pカラー】

・サイズ　幅１m長さ１８m　厚み１ミリ　１本あたり２１，５キロ

改質アスファルトの効果により、釘穴などからの雨水の侵入を防いでくれます。更に、合成繊維不織布により強風などでも破れにくく、施工しやすいのが特徴ですね(^^)/

※この画像の提供元は田島さんのサイトです

屋根断熱工事でお勧めの屋根材「スーパーガルテクト」とは？

ここから、神戸市北区での1軒屋の屋根断熱工事で断熱効果の高い屋根材をご紹介していきましょう(^^)/

この屋根材は既存のスレート屋根と材質が全く異なるので、割れることがなく安心ですよ！

使用している屋根材は「IG工業のスーパーガルテクト」ですね！

材質がガルバリウム鋼板（鉄とアルミの混合金属）で以前のように割れる心配がありませんので長持ちします。

どんな屋根材にもメリット・デメリットが存在するのでご紹介しておきますね！

【スーパーガルテクトのメリット】
・断熱材が入っているので断熱効果が高い
・非常に軽量で重量はスレート屋根の4分の１
・屋根材同士を引っ掛ける工法で台風・地震に強い
・ガルバリウム鋼板なので割れることがない

【スーパーガルテクトのデメリット】
・瓦屋根に比べると重厚感・高級感は劣る
・20～25年で色あせ、塗装する必要がある

今回の価格200万円以下で行った屋根断熱工事で使用した「スーパーガルテクト」ですが、２種類のグレードと複数のカラーバリエーションがあります！

【標準グレード】
・ブラック　・ブラウン　・チャコール　・ブルー　・グリーン　・ワインレッド　６色展開

【フッ素グレード】
・ブラック　・ブラウン　２色展開

標準グレードよりフッ素グレードのほうが１㎡当たりの材料費が1,000円程度高くなりますので、屋根面積100㎡のお家ですと100,000円程度値上がりします！

表面の塗膜が5年長持ちするというのがフッ素グレードの特徴ですね。

神戸市北区の現場では「シェイドブルー」を使用しております(^^)/

1軒屋の屋根カバー工法でスーパーガルテクトの仕上げ工程をご紹介

そして、屋根断熱工事で仕上げ材である棟板金を取り付けるための下地材「貫板」を取り付けていきましょう(^_^)/

貫板は15年程度で湿気などの影響により腐食することがありますので、「防腐木材」や「樹脂」で出来た貫板を使用することがお勧めですよ！

ビスでしっかりと固定して台風対策も行っていきます。

コチラが、屋根カバー工法の仕上げ材となる「棟板金」になりますね！

材質は屋根材と同じガルバリウム鋼板ですので、錆に強く長持ちしますよ。

ジョイント部分には漏水対策としてシーリングを挟み込み、釘ではなくビスで固定することにより台風対策となりますね！

更に、ステンレス製のビスを使用することで錆を防止することもできます。

壁と屋根が取り合う部分には「雨押え板金」と呼ばれる部材を取り付けていきます(^^)/

屋根と同じくガルバリウム鋼板で錆に強いと言われていますね！吹き降りの雨が入り込まないようにしっかりと止水を行い、最後はシーリングで仕上げていきますよ。

これで、神戸市北区での200万円以下で出来る屋根断熱工事は完了です！

神戸市北区で200万円以下で行った屋根断熱工事の具体価格と保証内容

神戸市北区での1軒屋の屋根カバー工法に使用した屋根材（スーパーガルテクト）には、メーカー保証が付いております(^_^)/

・表面の色あせ15年　・表面の錆の発生20年　・表面の穴あき25年

そして弊社の保証内容として「雨漏り・強風による飛散」に対して、15年間の工事保証を付けております(^^)/

アフターメンテナンスとして2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的にご安心頂けますよ！！

屋根カバー工事1,400,000円（屋根面積140㎡）　足場150,000円　

この様な感じの価格で施工をさせていただきました！

築年数によってお勧めの屋根工事は異なります(^^)/

【屋根塗装】
・美観性と撥水性を高めるための屋根工事
・築20年未満のスレート屋根にはお勧め

【屋根カバー工事】
・雨漏り　台風　断熱対策をするための屋根工事で美観性も向上
・築20年以上のスレート屋根にお勧め

カバー工事で使用したスーパーガルテクトのメンテナンスですが施工後20～25年で塗装することをお勧めしております！

塗装不要の屋根材もカバー工事で使用することが出来ますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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各地域で屋根断熱工事を行った一部の記事

・「明石市で板金工事！ガルバリウム鋼板を用いた屋根断熱工事です」

・「神戸市須磨区で屋根断熱工事！お勧め屋根材は「IG工業スーパーガルテクト」」

・「神戸市北区のお客様は「屋根断熱」を希望。カバー工法の費用は？」

・「神戸市西区での屋根断熱工事はスレート屋根の上から葺く重ね葺き工法」

・「神戸市垂水区での屋根断熱リフォームで、遮熱ルーフィングを使用」

・「西宮市　スレート屋根への断熱工事でスーパーガルテクトを使用！」