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加東市 ベランダ床のFRP防水工事!工程と費用をご紹介します
【工事のきっかけ】
「2階にあるベランダ床の防水ですが、過去に塗装やんさんにトップコートを塗ってもらったのですが剥がれが発生しているようで気になっています。雨漏りしているわけではないのですが、対策として防水工事のお見積もりをお願いできないでしょうか?ご都合の良い日に現地調査をしていただければ幸いです」
この様なご相談を加東市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いさせていただきベランダ床のFRP防水を調査したのですが、FRP防水にふさわしくないトップコートを塗られている状態でしたので、一度セメントで下地を作り新たにFRP防水を施す内容でお見積もりを作成。
費用や工法に納得していただき工事のご縁を頂いておりますm(__)m
基本情報
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。
本日、ご紹介する施工事例は加東市で行った「ベランダ床のFRP防水工事と費用紹介」になりますよ(^_^)/
ベランダ床には何らかの防水が施されており、それぞれメンテナンス方法や費用が異なってきます。
間違ったメンテナンスを行ってしまうと数年で不具合が発生してきますので要注意ですね!
「ウレタン防水 シート防水 FRP防水」など複数の種類がある中で、今回は最も耐久性に優れていると言われているFRP防水工事をご紹介して行きますよ!
FRP防水は今現在でも多くのベランダに使用されている防水材ですので、是非参考にしてくださいね。
コチラが、加東市でベランダ床のFRP防水工事を行う現場になりますよ(^_^)/
【建物情報】
・築年数24年
・2階建て木造住宅
・ベランダ防水材 FRP防水
・現在 雨漏りなし
このお家の2階部分には2か所ベランダが設けられている状態で、過去に外壁塗装工事を行った際に塗装やさんにトップコートを塗ってもらたようです。
しかし、塗り終えてから数日後にベランダ床の表面が剥がれてきたそうで、もう一度塗り直してもらったようですね。
それから数年が経過して更に剥がれが発生してきたということで、専門業者である街の屋根やさん神戸西店へご相談を頂いております!
既存のベランダ床のFRP防水を調査していると、表面のトップコートが部分的に剥がれている状態でした(>_<)
FRP防水とはガラス繊維のマットをポリエステル樹脂で塗り固め、仕上げとしてトップコートを塗る防水材です。
トップコートは中塗り材であるポリエステル樹脂を保護するための物ですので、剥がれを放置すると良くないですね。
ベランダ床のFRP防水工事を行う前に重要な下地作業
トップコートが剥がれているだけですとトップコート塗り替えで十分なのですが、この現場に使用されているトップコートはFRP防水にふさわしくない材料でしたので、新たにFRP防水を設ける工事が必要になります!
まずは、グラインダーを使用してベランダ床の防水層をケレンしていきますよ(^_^)/
ケレンする際は粉塵が発生しますので、ベランダ内部を養生して施工していきます。
そして、ベランダ床に「レジアンダー」と呼ばれるセメント材を塗っていきます!
本来必要のない工程なのですが、既存の防水材がFRP防水と相性が悪いので、専用のセメント材を全面的に塗って新たに下地を作っていきますよ。
新しい防水材が密着しやすいセメント材ですので、今回のようなケースには最適な下地材ですね(^_^)/
この様な感じでベランダ全体にセメント材を塗って乾燥するまで待機します!
お次は、FRP防水工事の下塗り材として「プライマー」を塗っていきましょう(^_^)/
プライマーは下地材と防水材との密着性を高めるための物ですので、塗り忘れると数年で防水材が浮いたり剥がれたりするので要注意ですね!
ローラーを使用してムラなくキレイに塗っていきます。
FRP防水で最も重要なガラスマット敷設の様子をご紹介
ベランダ床のFRP防水の下塗り材であるプライマーが乾燥すると、ガラス繊維のマットを敷設していきます!
ベランダ床や立ち上がり部分に隙間が出来ないように施工していく事がポイントになりますね。
ガラスマットは体に付着するとかゆみが出ますので、窓などはしっかりと閉め切った状態で施工していきますよ(^_^)/
お次は、先ほど敷設したガラスマットをポリエステル樹脂で塗り固めていきますよ!
FRP防水で雨漏り対策となる最も重要な中塗り材となりますので、既定の厚みをしっかりとつけて塗っていく事がポイントになりますね。
表面がガラスのように鏡面するくらいまでしっかりと重ね塗りしていく事により、長期的な雨漏り対策が実現できますよ(^_^)/
そして、ベランダ床へのFRP防水工事でエポキシ樹脂内部の気泡を抜くために「脱泡ローラー」と呼ばれる道具で脱泡作業を行っていきます!
この作業をしっかりと行っていないと、数年でFRP防水に膨れなどが発生する為要注意です(>_<)
気泡が残っていないかしっかりと確認しながら施工していきます。
ベランダ床へのFRP防水工事でポリエステル樹脂が完全に乾燥すると、表面をケレンしていきます!
脱泡作業を行うと表面がざらざらになりますので、表面を平らにするために必要な作業となりますね(^_^)/
電動工具でケレンする場合は傷つけないように丁寧に施工していきますよ。
FRP防水のトップコートは定期的な塗り替えがお勧めです
そして、最後にFRP防水工事の仕上げとなるトップコートを塗っていきます(^_^)/
トップコートはFRP防水を保護するための塗料となり、1回塗りで仕上がりとなりますね。
日当たりの良い場所ですと8年程度でトップコートを塗り替えることにより、FRP防水を更に長持ちさせることが出来ますよ!
この様な感じでベランダ床のFRP防水は完了です(^_^)/
今回は施工箇所が2か所でセメント下地も入れたので工事期間は2日となりましたが、基本的には1日で完了するケースが多いですよ。
加東市 ベランダ床のFRP防水工事 費用と保証内容
今回の加東市で行ったベランダ床FRP防水工事の費用ですが150,000円となっております!
少し高いと思われるかもしれませんが、耐久性を考えるとお勧めの防水工事と言えますね。
「雨漏り・ひび割れ・膨れ」に対し10年間の工事保証をお付けしているほか、2年に1回の無料点検も行っていきますので長期的に安心していただけるのではないでしょうか?
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください!!
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