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広島市安芸区でガルバリウム鋼板へ屋根カバー工法・外壁とアトリエの室内も塗装
広島市安芸区 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
広島市安芸区にお住まいのお客様より、スレート屋根とサイディング外壁の調査のご依頼がありました。
アメリカの方が設計され、木造で一部はコンクリート造の建物です。
屋根のスレートは劣化し色あせが目立っていたので、金属屋根のガルバリウム鋼板を使いカバー工法をご提案させて頂きました。
外壁や木部分、アトリエの室内の塗装を施している部分も色あせや木の腐食などもあり、塗装をしメンテナンスをしました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:2ヶ月
- 築年数:25年
- 施工費用:屋根工事450万 内部・外壁塗装工事480万 足場工事含む
工事前、スレート屋根の状態です。
屋根は色あせの劣化症状がありました。
塗装の効果が切れてくるとスレートに色あせが出始めます。
すぐに雨漏りに繋がるという訳ではありませんが、メンテナンスの時期が来ているというサインになります。
スレート屋根のメンテナンス方法は、『塗装、カバー工法、葺き替え』です。
今回はスレート屋根の工事のなかでもよく使われるカバー工法でメンテナンスをしていくことになりました。
スレート屋根のメンテナンスをお考えの方は下記のコンテンツをご覧ください。
【スレートからガルバリウム屋根へ!葺き替え?屋根カバー?特徴と費用】
工事前、外壁、木部、フェンスなどの状態です。
外壁にはチョーキング現象が発生していました。
チョーキング現象は塗装の表面が日々の紫外線や雨風が当たり劣化することで、塗料に含まれている成分の顔料が白い粉のようになって現れる現象です。
こちらもすぐに雨漏りに繋がることではありませんでしたが、チョーキング現象の発生は塗膜の劣化が始まっているサインなので、そろそろメンテナンスが必要だという事になります。
フェンスや木部の柱なども塗装の剥がれや腐食も見られたので塗装のメンテナンスをすることになりました。
工事前、アトリエの室内の劣化の状態です。
柱や壁なども塗装が色あせ、剥がれている部分もありました。
設置されている棚も汚れが目立っていたので内装も塗装をしメンテナンスをすることになりました。
まずは足場を設置し、足場の周りには飛散防止ネットを張りました。
作業する職人さんが安全に仕事をしていただくために足場を設置します。
ケガなく、安全に作業をしていただきます。
次に高圧洗浄をしました。
塗装の中で大切な工程になります。
高圧洗浄は汚れやコケ、カビ、そして古い塗膜を取り除く作業です。
高圧洗浄をしないで塗装をする、、すぐに塗膜が剥がれてしまい塗装本来の効果が発揮できなくなります。
塗装を長持ちさせるため、高圧洗浄は重要な作業です。
屋根はカバー工法をしました。
スレートに金属屋根のガルバリウム鋼板を重ねて施工します。
カバー工法は既存の屋根に新しい屋根を被せる工法のことです。
重ね葺きとも呼びます。
まずはカバー工法に不要な棟板金の撤去から行いました。
棟板金は屋根の高い場所に取り付けている金属性の板です。
屋根材のすき間から内部に雨水が入らないよう防ぐ役割を持っています。
次に屋根全体にルーフィング(防水シート)を貼りました。
雨漏りの侵入を防いでくれているルーフィング!
ルーフィングについて詳しくは下記のコンテンツをご覧ください。
【雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性と お薦めの「アスファルトルーフィング」をご紹介】
ルーフィングの上に新しい屋根材のガルバリウム鋼板を施工していきます。
屋根の軒先(先端)に水切り板金を設置し、上へ上へと屋根材のガルバリウム鋼板を施工します。
雨漏りが起こりやすい屋根の谷部分も板金を取り付けました。
谷は屋根の面と面が谷状になっている場所です。
雨水が集まり、そして排出するという重要な役割があります。
壁際など雨水が入り込みやすい場所にも水切り板金を設置しました。
屋根全体の施工が終わったら、最後に棟板金を設置していきます。
まずは板金の下地、貫板(ぬきいた)を取り付けます。
そして貫板の上に板金をしっかり固定します。
棟板金が重なる部分にはコーキングをし雨水が入るのを防ぎました。
棟板金について詳しくは下記のコンテンツをご覧ください。
【棟板金の交換・修理ガイド【事例・費用】も豊富にご紹介】
次はフェンスを塗装しました。
フェンや柱や土台部分は腐食している状態でした。
塗料を塗る前にケレン作業(下地処理)をし塗料を塗りました。
ケレン作業では古い塗料など取り除き、新しい塗料がしっかり密着するようにします。
外壁と軒天を塗装しました。
外壁の目地も劣化していた為、コーキングを打ち替えました。
軒天は傷んでいる部分があったので補修してから塗料を塗りました。
軒天も経年劣化により色あせや剥がれが生じてしまいます。
軒天の役割や軒天の劣化の症状など、詳しくは下記のコンテンツをご覧ください。
【軒天の雨染みと剥がれは見逃し厳禁! 雨漏りや鳥獣被害に繋がります】
こちらの柱などの木の部分もケレン作業(下地処理)をし塗料を塗っていきます。
木材が劣化し、塗装が剥がれてしまうと、湿気などで木材の内部に水分が含むようになってしまいます。
水分が含んだ状態だと腐食を引き起こしてしまいます。
塗装をし木材、木部も保護機能を取り戻すことができました。
室内の内装部分も塗装していきます。
壁や、設置されている棚なども汚れが目立っていたので綺麗に塗料を塗りました。
室内を塗装していくことで部屋の雰囲気が変わり、部屋が明るくなっていきます。
室内も柱など木材を多く使っていました。
木材を使用するメリットは、調湿機能があることです。
湿度が高い時には室内の湿気を吸収します。また湿度が少ない時には外に放出して室内の湿度を調節してくれます。
木材に囲まれている建物も良いですね。
これで工事は完成いたしました。
今回は街の屋根やさん広島中央店に工事をお任せいただきましてありがとうございました。
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