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芦屋市 目地のあるベランダ床へ防水工事するときの注意点とは?
【工事のきっかけ】
屋根、外壁工事を行っている最中にお客様からご相談を頂きました。
「ベランダ床の防水工事を過去に一度もしたことがないのですが、築年数的に考えるとそろそろ防水工事を行っているほうが良いのでしょうか?雨漏りしているわけではないのですが、屋根と外壁がキレイになるので同時にできるのであればお願いしたいです。どの様な防水工事が良いのかわからないので、一度現地を見ていただきご提案をお願いいたします」
この様なご相談を芦屋市にお住まいの方より頂きました。現在、弊社で屋根と外壁のリフォーム工事中ということもあり、即日現地調査へお伺いしました。既存のベランダ床はコンクリート製で部分的に目地が設けられている様子です。
目地を埋めてウレタン防水密着工法を行うご提案をしたところ、費用や工法に納得していただき工事のご縁を頂いておりますm(__)m
基本情報
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。
本日、ご紹介する施工事例は芦屋市で行った「目地が設けられているベランダ床に防水工事を行う際の注意点」と題しまして、これから防水工事をご検討の方へご紹介していきたいと思います(^_^)/
戸建てに備え付けられているベランダ床には様々な材質があるのですが、築25年以上のお家ではコンクリート製のベランダ床が多いようです。
そして、そのコンクリート製のベランダ床ですが経年劣化でひび割れなどが発生し、雨漏りするケースが非常に多いですね!
出来る事であれば雨漏りする前に防水工事を行うことが理想的なのですが、ベランダ床に目地が設けられている場合、注意する点がありますのでご紹介していきましょう。
芦屋市で目地が設けられているベランダ防水工事を行う現場紹介
コチラが、芦屋市で目地が設けられているベランダ床へ防水工事を行う現場になりますよ(^_^)/
【建物情報】
・2階建て木造住宅
・築年数26年
・既存のベランダ床 コンクリート(目地あり)
・現在 雨漏りなし
この当時のお家でよく見かけるコンクリート製のベランダ床には目地が設けられております!
防水工事を行う際の注意点をご紹介していきますので、参考にしてくださいね。
今回、目地が設けられているベランダ床に施す防水工事は「ウレタン防水密着工法」になります!
ウレタン防水は液体の防水材で、何回か塗り重ねることにより高い防水効果を発揮するものなのですが、この様な目地が設けられているベランダ床にそのまま施工すると、目地の部分でひび割れなどが発生します。
そうなってしまうと、防水工事を行っても雨漏りする危険性がありますので、要注意ですよ(>_<)
まずは、ウレタン防水工事の基本となる「プライマー」を塗っていきましょう(^_^)/
プライマーは下地材と新しい防水材との密着性を高めてくれる接着剤のようなもので、しっかりと浸透させながら塗っていく事がポイントとなりますね!
塗り忘れると数年で防水材の剥がれや膨れが発生する為、非常に重要な工程となります。
目地の設けられているベランダ床にもローラーを使用してプライマーを塗っていきます!
塗り終えると数時間で乾燥しますので、しばらく待機して次の工程へと移っていきますよ。
ちなみに、ベランダに室外機などがある場合は、一時的に浮かすことが出来ますので、移動費などは発生しません(^_^)/
そして、今回の記事で最も重要ななるのがこの工程です!
ベランダ床に設けられている目地をシーリングで埋めているんですね。
冒頭で述べたように、目地が残っている状態でウレタン防水を施してしまうと、ひび割れや膨れの原因となり施工不良になってしまいますよ(>_<)
コンクリート製のベランダ床の目地もそうですが、ひび割れが発生しやすい入隅部分もシーリングで埋めていきます(^_^)/
こうすることで、防水工事後に目地や入隅部分がひび割れる心配もなくなりますので、注意点として覚えておいてくださいね!!
防水工事はこの様な下地処理が非常に重要となりますよ。
そして、ここからウレタン防水材を中塗りしていきましょう(^_^)/
今回、芦屋市で行っているベランダ防水工事で使用したウレタンん防水材は「田島 オルタックエース」と呼ばれるウレタン防水材です!
大手の防水メーカーとなるため、多くの現場で使用されている防水材ですね。
コンクリート製のベランダ床及び立ち上がり部分に既定の厚みをつけながら、ムラなくキレイに塗っていく事がポイントです!
2種類の液体を混ぜ合わせて塗っていく防水材となっているため、混ぜる配分なども重要となりますね(^_^)/
1度ウレタン防水材を中塗りすると、1日乾かしてから翌日の作業となります。
2日目に、もう一度ベランダ床及び立ち上がり部分にウレタン防水材を中塗りしていきますよ(^_^)/
ウレタン防水材は重ねて塗ることにより防水効果が高まるため、しっかりと厚みをつけて2回塗ることが鉄則となります!
1回塗りですと十分な厚みが付かず、長持ちしないので要注意ですね。
防水工事で仕上げとなるトップコートはメンテナンスが必要
そして、3日目に仕上げとなるトップコートを塗っていきます(^_^)/
トップコートはウレタン防水材を保護する役割のある仕上げ材で、1回塗りで仕上げていきますよ!
仕上げ工程となるため、刷毛やローラーの跡が残らないように塗っていく事がポイントとなります。
ベランダ防水工事に使用しているトップコートですが、定期的なメンテナンスが必要になります!
日当たりなどの状況によりメンテナンス時期は異なりますが、大体8年程度でトップコートのみを塗り替えることにより、ウレタン防水を長持ちさせることが出来ますね(^_^)/
通常のベランダですと30,000円程度で塗り替えることが出来ますので、放置せずにメンテナンスしておきましょうね。
今回のベランダ防水工事の費用は、ベランダ面積8㎡で80,000円となっております!
施工面積に関わらず2~3日の工事期間が必要となるためご理解頂ければと思います。工事中は洗濯物など干すことが出来ませんのでご了承ください。
施工完了した翌日から、ベランダを使用していただけますよ!
芦屋市で行った目地のあるベランダ防水工事では、8年間の工事保証をお付けしております(^^)/
「雨漏り・ひび割れ・膨れ」を保証させていただいておりますので、長期的に安心していただけるのではないでしょうか?
更に、2年に1回の無料点検も行っておりますのでアフターケアも万全です!
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください!!
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