街の屋根やさん神戸西店の上橋です。

本日、ご紹介する施工事例は淡路市で行った「積水瓦U～ルーガへの屋根葺き替え工事事例と費用紹介」になりますよ(^_^)/

瓦系の屋根ですと、屋根工事として塗装や葺き替え工事を行うことが一般的です。

特に屋根から雨漏りしている場合は、屋根下の防水シートを貼り替えないと直らないので屋根葺き替え工事が必要になりますね！

しかし、屋根葺き替え工事に必要な費用をわかっている方は少ないため、施工事例紹介とともに費用紹介も行っていきましょう。

工事に関する調査やお見積もりは「完全無料」となっておりますので、お気軽にご相談くださいね！！

淡路市で屋根葺き替え工事を行う現場紹介

コチラが、淡路市で屋根葺き替え工事事例をご紹介する現場になりますよ(^_^)/

【建物情報】
・築年数35年（20年前に屋根カバー工事）
・2階建て木造住宅
・屋根材　積水瓦U
・屋根面積142㎡

屋根材の表面が剥離すると言われている積水瓦Uを葺いており、葺き替え工事で軽量瓦であるルーガへリフォームしていきます！！

【積水瓦Uとは？】
・皆さんは「積水瓦Ｕ」という屋根材をご存じでしょうか？？その名の通り、大手ハウスメーカー「積水」が自社ブランドとして展開した屋根材で40年以上も販売され続けたスレート屋根です。

スレート屋根と言えば「アスベスト含有屋根材」として問題になり、1990年にノンアスベスト屋根材として積水瓦Ｕを再販しましたが2007年に廃盤になっております。

屋根材の表面が剥離してお家の庭に落ちてくるそうですね(>_<)

この屋根材は塗装することもできるのですが、これだけ剥離してしまうと塗装工事は出来ません。

費用はかさみますが屋根葺き替え工事が必要になるわけですよ、、、

ノンアスベスト屋根である積水瓦Uの撤去・処分費用をご紹介

それでは、淡路市での屋根葺き替え工事を行っていきましょう(^_^)/

まずは、既存の積水瓦Uを撤去していきます！

この屋根材はスレート屋根の1種となりますがアスベストは含有されていないため、そこまで処分費用は掛かりませんよ。

釘を抜きながら撤去していきます！！

屋根葺き替え工事で積水瓦Uを撤去すると、その下にはカラーベストと呼ばれるスレート屋根を葺いておりました。

この屋根材がこのお家のもともとの屋根だったということですね(^_^)/

このカラーベスト屋根は撤去せずに、この上から下地用合板を増し貼りして屋根下地を補強していきます！！

積水瓦Uの撤去・処分費用　１㎡当たり2,800円～

屋根葺き替え工事で下地補強と防水シート貼り替える意味とは？

※わかりやすい写真がなかった為、他の現場写真を載せています

この様な感じでカラーベスト屋根の上から厚み12ミリの下地用合板を貼っていきますよ(^_^)/

屋根葺き替え工事では古くなった屋根下地を補強することも大事な工程となりますね。

下地用合板を貼る費用　１㎡当たり2,000円～

※わかりやすい写真がなかった為、他の現場写真を載せています

お次は、屋根葺き替え工事で最も重要な防水シートを貼っていきます(^_^)/

屋根から雨漏りするかしないかは防水シートの耐久次第です。

どれだけ屋根の表面がきれいな状態でも、防水シートが劣化していると雨漏りするので要注意ですよ！！

屋根葺き替え工事で防水シートを貼り替えることは必須ですね。

屋根葺き替え工事で使用する防水シートにも様々な種類があります(^_^)/

今回使用している防水シートは「改質アスファルトルーフィング」と呼ばれる防水シートで、通常の防水シートに比べてゴム繊維が混入されていることから破れにくく、釘穴などから漏水しにくい防水シートですね！

防水シートの費用　１㎡当たり800円～

淡路市での屋根葺き替え工事で使用した軽量瓦「ルーガ」をご紹介

ここから、淡路市で行った屋根葺き替え工事のメインとなる新しい屋根材を葺いていきましょう(^_^)/

今回の屋根葺き替え工事で使用した屋根材は「ケイミュー製のルーガ　鉄平」になりますよ！！

【ケイミュー　ルーガの特徴】
・瓦屋根に比べて重量が半分と軽量
・屋根材の表面が色あせしないことから塗装工事不要
・屋根材に繊維が含有されているため割れにくい
・台風・地震で飛散やズレの心配がない

コチラのルーガは1枚に対して2本の釘で固定する仕様です(^_^)/

ズレる心配もありませんし、軽量ですので地震が来ても安心ですね！！

棟や谷の部分は専用の電動工具で切断し葺いていきますよ。

屋根葺き替え工事で使用しているルーガには2つの種類があります(^_^)/

【ルーガ鉄平】
・平板型のストーン調で洋風のお家にお勧め。カラーバリエーションは6色
（ブラック　ブラウン　グリーン　オレンジ　オーク　シルバー）

【ルーガ雅】
・波型の瓦調で和風のお家にお勧め。カラーバリエーションは6色
（ブラック　ブラウン　グレー　オレンジ　レッド　オーク）

屋根葺き替え工事でルーガを使用するには、メーカーが認めた施工IDが必要です(^_^)/

屋根材の費用としては少し高めですが、見た目や耐久性を考えるとお勧めの屋根材と言えるでしょうね！！

ちなみに、今回の屋根葺き替え工事ではルーガ鉄平のストーンシルバー色を使用しております。

ルーガを葺く費用　１㎡当たり7,000円～

ルーガを用いた屋根葺き替え工事の収まり　棟

ここからは、屋根葺き替え工事の収め作業をご紹介していきましょう(^_^)/

まずは、棟瓦の取り付けについて工程ごとにご紹介していきますよ！！

屋根材を葺く前に、防水シートの上から棟金具をビスで取り付けていきます。

屋根材を葺き終えると棟金具の上から「タフモック」と呼ばれる人口木材を取り付けていきます(^_^)/

人口木材は腐食することがないので、長期的に使用していただけますよ！！

先に取り付けた棟金具とビスで連結させていきます。

その上から「乾式自在面戸」と呼ばれる防水テープを貼っていきます！！

従来の瓦屋根ですと漆喰を使用していましたが、漆喰は10年に1回くらいの周期で打ち換える必要があります。

しかし、この面戸材はその必要がないため割れる心配がないのでお勧めですよ(^_^)/

そして、ルーガ専用の棟瓦をビスで取り付けていきます(^_^)/

材質は屋根本体と同じですので、色あせる心配もありませんね。

棟取り付け費用　１ｍ当たり4,500円～

ルーガを用いた屋根葺き替え工事の収まり　壁際

お次は、壁際の収まりをご紹介していきましょう(^_^)/

まずは、屋根と外壁の取り合い部分に貫板木材を下地として取り付けていきます！！

そして、棟瓦でも使用した乾式自在面戸を漆喰の代わりに貼っていきますよ(^_^)/

最近は、屋根葺き替え工事で漆喰を使うことが減りましたね。

その上から、ガルバリウム鋼板製の水切りを取り付け仕上げていきます(^_^)/

ガルバリウム鋼板とは鉄とアルミの混合金属で錆に強い建材ですね。

壁際水切りの費用　１ｍ当たり3,500円～

淡路市で行った屋根葺き替え工事の費用と保証内容

これで、淡路市での屋根葺き替え工事は完了です(^_^)/

大屋根、下屋根ともに高級感のあるルーガへ葺き替えたことで印象がかなり変わりましたね！！

屋根葺き替え工事では15年間の工事保証をお付けしております！！

「屋根からの雨漏り　台風などによる屋根材の飛散　施工不良による屋根材の割れ」が保証内容となりますね。

更に、2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的に安心していただけるかと思いますよ(^_^)/

工事が終わってからが、本当のお付き合いですからねm(__)m

淡路市で行った積水瓦U～ルーガへの屋根葺き替え工事費用ですが、143㎡に対して2,400,000円となっております！

単価で言うと1㎡当たり16,000円程度になりますね。

屋根葺き替え工事の中では高いほうのジャンルになると思いますが、メリットも多いので使用する価値はあると思いますよ(^_^)/

今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)

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