屋根全体をカバーするカバー工法ですが棟などカバーできない箇所は撤去します。

棟の板金を撤去したら防水シートを張っていきます。
今回は改質アスファルトルーフィングを使用しています、施工中は作業の途中に雨が降った場合もシート養生をしなくても、改質アスファルトルーフィングで雨漏りはしないほど防水性能に優れたものを使用しております。

防水シートはいろいろなグレードがあり、防水性能、耐久性能がそれぞれ異なりますので施工の際にはどの種類のルーフィングを使用されているか確認する事が屋根の寿命に大きく関わります。

スーパーガルテクトの固定していきます、屋根の野地板が合板の場合は鋼板専用の釘で留めることが多いのですが、今回の建物は屋根の野地板がセンチュリーボードという耐火ボードなので釘が効かないので全てビスで固定していきます。

スーパーガルテクト本体が全て張り終えたら、最後に屋根の最長部の棟の板金を取り付けます。棟板金の重なり部分には必ずコーキングを打ち止水処理を行います。

完成しました、非常に薄い屋根材アスファルトシングルから断熱性能に優れたスーパーガルテクトにリフォームされたので今年の夏のクーラーの効きが楽しみです。