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下諏訪町外壁塗装|サイディングの目地をカバー|シーリングメンテナンスフリー目地カバー工法
【工事のきっかけ】
フッ素樹脂塗料のルミステージを調べられて、近くの施工店ということで弊社にお問い合わせいただきました。塗料から施工店を探すという稀なケースでした。外壁は一部反りがあり、このまま塗装をしえも不具合が起きるので、目地のシーリングを打ち直して目地カバーを行っています。
基本情報
- 使用材料:外壁塗装:AGCコーテック
ルミステージ水性GT
屋根塗装:AGCコーテック
ルミステージ弱溶剤GT
塩尻市で行った外壁塗装と屋根塗装の様子をご紹介します。
外壁は窯業系サイディング、セメントと繊維質を混ぜて高温で板状に成型して表面に塗装を施した外壁材です。シーリングの劣化、サイディングボードの反りが見られました。屋根はガルバリウム鋼板でした。
お客様はフッ素樹脂塗料のルミステージをご希望で、塗料から近所の施工店を探して弊社にお問い合わせいただきました。
ただ外壁の状態が良くなかったので、シーリングを打ち替えて目地カバー工法を行ってからの塗装となります。
施工前の外壁の状態です。
タイル調のデザインで、シーリングの劣化、サイディングボードの反りが見られます。
サイディングボードは昼夜の寒暖差、季節の寒暖差で伸縮します。サイディングボードは厚さが12㎜しかなく、この伸縮についていけなくて反ってしまったものと思われます。よくあるサイディングボードの不具合です。
工事の様子です。
まずは仮設足場を設置します。30万円くらいの費用が掛かってしまい、工事が終われば解体するので形に残らないものなのですが、安全、安心に作業をするためには必ず必要なものです。ご理解いただきたいと思います。
シーリングを打ち替えます。
シーリングとはゴム状の防水材で、窯業系サイディングのほとんどの場合サイディングボードのジョイント部分に打たれています。紫外線で硬化したり縮んだり劣化するので打ち替えのメンテナンスが必要です。外壁にとって塗装のメンテナンスよりも大事といってもいいと思います。
フッ素樹脂塗料の場合、先に塗装をしてシーリングを後から打つ方法をとります。シーリングの上にフッ素樹脂塗料が乗ると塗膜が固いためシーリングの柔軟性が失われてしまうからです。ただ今回はシーリングの上に目地カバーをかけるので塗料は乗りません。そのため先にシーリングの打ち替えを行いました。
こちらが目地カバー、仕上がりの写真です。
目地カバーはガルバリウム鋼板製で、凸の字型になっていて、これを目地にビス止めします。塗装が可能なので外壁の色と同じ塗料を塗ればあまり目立つことはありません。シーリングが露出して見えていることを考えれば見た目は目地カバーのほうがよく見えたりもします。反ったサイディングボードを押さえつける効果もあります。
外壁塗装の様子です。外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで仕上げます。その最初の工程の下塗りです。
下塗りはAGCコーテックのボンフロンHGサーフェーサーを使用しています。弾力性のある下塗り材で壁の揺れなどに追従して、塗膜のひび割れを防ぎます。
下塗りは塗料と塗装面の密着を高める接着剤の役割があります。
中塗り、上塗りは同じ塗料を使います。
使用した塗料は旭硝子の塗料部門のAGCコーテックのフッ素樹脂塗料ルミステージ水性GTです。AGCコーテックは塗料メーカーであると同時にフッ素樹脂の原料メーカーでもあります。ほかの塗料メーカーでもフッ素樹脂塗料を出していますが、原料のフッ素はAGCから購入しています。原料メーカー直結の塗料なのでフッ素の含有率が高く、紫外線が塗膜を破壊するエネルギーよりも塗料の結合エネルギーのほうが強いため、塗膜劣化しずらく対候性の高い塗料となります。簡単には手に入らない塗料で、AGCコーテックが認定したメイクアップショップしか使うことができない塗料です。
お施主様はこのメイクアップショップをインターネットで探し、近所の弊社を見つけられてお問い合わせいただきました。
先日ルミステージの塗料メーカーAGCコーテックさんから、2022年度の表彰を受けました。今回は2部門での受賞で、一つは施工実績中部地区第2位、もう一つはお客様満足度全国第5位です。
施工実績は中部地区で毎年1位か2位をいただいています。愛知や静岡、三重などの大きな都市を抱えた地区での第2位なので価値があるかと思っています。
お客様満足度全国第5位は今回初めていただいた部門の賞です。いい塗料をご提案し、高い技術で施工した実績だと思っております。
ただ、両賞ともまだ1位ではありませんので、1位を取るべくさらに精進したいと思います
AGCコーテック表彰の様子 詳しくはコチラ>>>
フッ素樹脂塗料ルミステージ 詳しくはコチラ>>>
取り付ける前に外壁の色と同じ塗料を塗った目地カバーを取り付けます。ビスも同じ塗料で塗っているのでほとんど目立ちません。目地のシーリングのメンテナンスが不要になるので安心できます。費用も1mあたり1,000円~1,500円くらい、目地が一般的に100mくらいなので15万円くらいの追加工事になりますが、長い目で見ればコストパフォーマンスはいいと思います。
今回は全体を白系の色、アクセントカラーでベランダ外壁と、東西面のセンターにグリーン系の色を塗装しました。冒頭のビフォーアフターの写真をご覧いただいても見違えたと思います。遠めなら目地カバーもほとんどわかりません。
合わせて屋根塗装も行っています。
屋根材はガルバリウム鋼板、同じくフッ素樹脂塗料のルミステージ弱溶剤GTを塗装しています。
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