水戸市で訪問業者さんから｢近所で工事しているんですが、2階の棟板金が浮いている｣と指摘されたお客様宅の屋根カバー工法工事が終わりましたのでご報告させて頂きます。

屋根カバー工法を行うきっかけ

冒頭でも書きましたが、訪問業者さんの指摘でお客様は不安になっておられました。

今回の屋根工事はカバー工法になります

屋根カバー工法は、始めに棟板金と下地材の貫板を撤去します。雪止めが付いている場合などは切断し、障害物となる物は撤去し、フラットな状態にしていきます。

屋根カバー工法は防水シートが決め手

水戸市のスレート屋根は、先端のシミ（中に雨水が浸透している）がありましたが、破損や剥離がなかった為、防水シートはお求めやすい価格で、対応年数約20年の改質アスファルトルーフィング（ゴムアス）を選択致しました。

屋根カバー工法に使用する屋根材は｢GMルーフ220｣

ガルバリウム鋼板製のGMルーフ220は、新開発のウォーターガード構造により雨水の侵入を今まで以上に防ぐ事ができるので、昨今はご提案させて頂く事も多くなった商品です。

棟板金は樹脂製の下地なので安心です

屋根カバー工法は、屋根の役物設置の工程となります。『棟板金』を設置していきますが、台風シーズンの毎年9月～10月に棟板金の飛散や棟板金剥がれなど、お問い合せ件数が最も多い箇所なので、強風に強い耐腐食製の樹脂貫板が当社の標準仕様です。

雪止め金具の設置

既存のスレート屋根には雪止め金具が設置されていませんでした。お客様のご要望もあり、近隣住宅が隣接する西側屋根に雪止め金具を設置致しました。落雪による車への被害やカーポート被害などもあります。

最終点検と拭き上げ作業

無事に水戸市で行われた屋根カバー工法が完了致しました。きれいに仕上がった屋根は、屋根職人の足跡が残ってしまいますので、拭き上げ作業を行ないます。

屋根カバー工法で生まれ変わった屋根

訪問業者さんの指摘により気になっていたお客様も、仕上がった屋根カバー工法をご覧になり、お褒めのお言葉を頂きました。風が強いエリアなので強風におびえる事もなくなり、安心して過ごして頂けますね。