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常陸太田市での太陽光スレート屋根の劣化症状はカバー工法で解決
【工事のきっかけ】
スレート屋根に太陽光が設置されていて、屋根材が台風の影響を受けて飛散したのでカバー工事を検討しました。
基本情報
- 使用材料:防水シート:タディスセルフカバー、屋根材:ガルバリウム鋼板T₂ワイド220
常陸太田市で行なわれていた、太陽光スレート屋根に金属屋根カバー工事が完了致しましたのでご報告となります。
かなり劣化症状が進んでいたスレート屋根は、昨今の台風や強風(風当たりが強い地域)が原因で剥がれ落ちていました。
太陽光を守る意味でも、お客様はカバー工事をご選択され工事する経緯となりました。
現場調査時の太陽光スレート屋根の南面
太陽光が載っていない北面のスレート屋根
常陸太田市の屋根材はニチハ社の「パミール」というスレート屋根材で、表面剥離(ひょうめんはくり)を起こす、当社でも昨今お問い合せを多くいただく屋根材です。
このスレート材は屋根塗装をしても表面剥離を起こしてしまうので意味が無く、屋根の葺き替えや、カバー工事のどちらかで工事を行なわなければ根本的な解決にはなりません。
太陽光が外された南面スレート屋根は痛みが少ない
外された太陽光パネル
スレート屋根に設置されていた太陽光は、お客様ご依頼の業者様で取り外しが行なわれ、太陽光の留め金具を外した箇所にはコーキングで雨仕舞いしてあります。
北面のスレート材の劣化と比べ、南面は太陽光が載っていたので劣化スピードが遅く、思ったよりは傷みが少なく感じます。
粘着式防水シートのタディスセルカバー
粘着式防水シート施工中
今回の太陽光が設置されているスレート屋根に使用する防水シートは、破損が激しいスレート屋根材へのカバー工法に適している片面が粘着層になっている粘着式防水シートを使用していきます。
防水シートは、ゲリラ豪雨や強い雨が降る際に、屋根材のすき間から雨水が侵入しても防水してくれる雨漏りを防ぐ建材です。
※防水シートは、屋根からの雨漏りの最後の砦ですので防水紙の選択は重要です。
唐草板金を施工中
ケラバ板金を施工中
軒先唐草板金(のきさきからくさばんきん)は、軒先に到達した雨水を裏側の木部(破風板等)が吸い上げないように雨樋に落とすために取り付ける部材です。
またケラバ板金を取り付ける目的は、軒先唐草板金と同じように、雨水を内側の木部に触れさせないようにするものです。
※どちらの部材も家屋を守り、雨水の滞留を防いでくれる大切な部材です。
金属屋根葺いている職人
屋根は下部から葺いていきます
金属屋根カバー工事は、強風や突風による屋根材剥がれの報告があるようですが、1枚1枚の屋根材をしっかり留め、ガルバリウム鋼板の噛み合わせもしっかりと折り合わせて施工すれば、屋根材が剥がれる事はありません。
また、棟部の板金もしっかり折ることにより強風や突風飛散を防げますので、金属カバー工事は屋根を熟知した屋根業者に依頼する事が重要です。
金属屋根材をビスで固定している
間もなく屋根工事が完了します
金属屋根材を固定しているビスは、ゴムパッキンの付いた防水ビスになります。
ビスの穴からの雨漏りも事例としてありますので、屋根工事で防水ビスを使用していない屋根工事は雨漏りのリスクとなり危険です。
※徹底した防水施策、既存の屋根を考慮した屋根材選定、徹底した施工の管理を行い皆様の家屋を守ります。
カバー工事が完了した切り妻屋根
4寸勾配の屋根に金属横葺きカバー工事
太陽光スレート屋根へのカバー工事が無事に完了致しました。
劣化していたスレート屋根も金属屋根でカバー工事を施したので、飛散等の心配も無くなり、お客様もお喜びになっております。
スレート屋根に設置されている太陽光もまだまだ発電しますので、その太陽光を載せる屋根が先に傷むのはあまり宜しくないですね。
カバー工事後に太陽光設置
太陽の光で発電中です
設置されている太陽光は、売電期間が終了すると自己消費に切り替わっていきますが、屋根も新しくなったので、まだまだ発電をしてもらいたいですよね。
太陽光が設置されている屋根は、カバー工事ができないという話も聞きますが、実際は基準を守った施工をすれば可能です。
太陽光が屋根に付いていて塗装をご検討中の方、カバー工事をご検討の方は街の屋根やさん水戸店までご相談下さい!!
まだまだ発電する太陽光。
資産を守るのもお客様の使命でございます。
売電期間が終わっても活躍出来る太陽光発電は、屋根がしっかりとしていれば問題ありません。
毎年行なう健康診断を住宅にも受けさせてメンテナンスを行なって下さい!!
スレート屋根はメンテナンスが大事ですので、定期的に塗装や補修が必要になってきます。
【工事完了後】
まだまだ発電する太陽光。
資産を守るのもお客様の使命でございます。
売電期間が終わっても活躍出来る太陽光発電は、屋根がしっかりとしていれば問題ありません。
毎年行なう健康診断を住宅にも受けさせてメンテナンスを行なって下さい!!
スレート屋根はメンテナンスが大事ですので、定期的に塗装や補修が必要になってきます。
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