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日立市で叩きこみ押え材仕様のカーポート板を交換!外れたガイドも修理
日立市 その他の工事
【工事のきっかけ】
2024年の春一番が吹き荒れた際に、カーポートの平板パネルが1枚飛散してしまったとご相談いただきました。
調査にお伺いすると、パネルはアクリル製平板で、パネルを固定する押え材が今では珍しい叩きこみ式の押え材でした。
1枚のみの交換も可能でしたが、30年経過しているアクリル製パネルは割れやすく、この先、再び他の部分が破損する恐れもあります。
部分的な交換は色味も変わる為、お客様とお話しさせて頂き、割れないプラスチックを言われているポリカーボネート製パネルで、全面交換させていただく事になりました。
基本情報
- 施工内容:その他の工事
- 施工期間:1日(2人工)
- 築年数:30年
日立市 / カーポート平板交換 / 叩きこみ式押え材
日立市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、叩きこみ押え材仕様のカーポート平板の交換をご紹介します。
カーポートパネルの被害は意外と多く、今回のような強風による飛散の他、飛来物や雹による破損と様々です。
しかし、いざ破損するとどうしたらよいのかお悩みになりますよね〜
カーポート屋根のパネルをどのように修繕しているのか!?施工風景を交えて解説していきます(๑>◡<๑)
依頼主様より、カーポート板の修理についてご相談いただきました。
お話では、先日の春一番の時に、強風にあおられてパネルが1枚飛んでいったとのことです。
こちらが、ご相談いただいたカーポートですが、確かに、ぽっかり穴があいています(//∇//)
1枚でも交換は可能ですが、今回のカーポートは設置後30年経過していたのが気がかりでした。
というのも、昨今は割れないプラスチックと評価の高いポリカーボネート製が使用されていますが、今回の日立市の現場はアクリル製の平板パネルが使われていました。
ここで、アクリルとポリカーボネートの違いについてウンチクを少々・・・
無料調査の後お客様とも相談し、経年やアクリルパネルの寿命を考慮し、このタイミングで14枚すべてをポリカーボネート製パネルに交換する運びとなりました。
部分的に交換する際は実施しない部分と比べて色味も異なり、耐久性もそのままです。
予算的な兼ね合いもあるのでお客様次第ですが、タイミングによっては全交換がベストです。
では、作業の様子です。まず、既存のアクリル製パネルを撤去しました。
カーポート板を固定する押え材は、押え材をビスで固定する方法と、叩きこんで(はめこんで)固定する方法があります。
通常は、押え材を取るとパネルは簡単に撤去できるものの、今回は年数がかなり経過した叩きこみ式・・・
強引にこじて押え材を取り外す必要があるため、用心してパネルを先に割って撤去して、押え材のテンションを軽減しました。プロだからこそ、力任せで取り外すようなことはしないんですよ♪( ´θ`)ノ
ちなみに、経年したアクリル製パネルの特徴は、ハンマーで少し叩くと粉々に割れるところです。
雹が降ると、穴だらけになってしまうこともあるので、アクリル製をお使いの方は御用心!
こちらは、叩きこみ押え材仕様のカーポートを上から見たところです。
このさガイドの溝に、爪状の押え材を叩きこんでパネルを固定し、登頂部のみズレないようにビス留めしてある仕様です。
9時から作業を開始し、ここまでに約1時間半!
なかなかの作業でしたが、押え材も破損させずに無事に撤去が完了しました(^o^)丿
今回ご用意したポリカーボネート製カーポート板は、グレースモーク色の厚さ2㎜の平板です。
ポリカーボネート製の平板は、メーカーさんによって価格は様々ですが、グレースモークやブラウン、クリア色は他の色よりも安く手に入れる事ができるのでオススメです( ^ω^ )
事前に計測して発注したものの 現場にて㎜単位で再調整しながら設置しました。
カーポートの上に載せて、パネルの保護フィルムを剥がし、さらに裏返してからガイドに取り付けてからもう片面のフィルムを剥がします。
ポリカーボネート製のパネルは、強度が高いものの傷がつきやすいという弱点も・・・取り扱いの要領を心得ていないと傷だらけになるんです。ポリカーボネート製のカーポート板の設置はプロに任せましょうね^^
パネルをガイドに設置したら、あて木をしてソフトハンマーで押え材を叩きこみました。
経年の押え材は、直接ハンマーで叩くと割れやすいので、極力1点に力が集中しないように、あて木は欠かせません。さすが、プロの仕事ですね٩( ‘ω’ )و
屋根の端部のガイドが、ところどころで外れていました(>_<)
ガイドの外れも、パネルが飛散した原因の一つかもしれません。
端部のガイドはリベット固定・・・これも古い仕様にありがちな仕様です。リベットは、専用工具があれば溶接よりも簡単に施工できる一方で、外れやすいデメリットがあります!
さすがに今となるとリベット固定ができないので、今回はタッピングビスを打ち込んで固定!
しかし手持ちのビスでは足らず・・・
急きょ近くのホームセンターさんで入手しましたが安価だったので、追加料金なしのサービスです!
ガイド以外では、登頂部のプラスチック製カバーが、経年劣化によってボロボロになっていました( ; ; )紫外線って、怖いですね〜
この部分は、カバー全体を覆うように防水テープを施して対策。もちろん!これもサービス!!
街の屋根やさん水戸店は、お任せいただいた限りは、見積り外であっても可能な限り念には念を入れて作業しています。当店で施工した現場は、1年でも1日でも長く使用して頂きたい!これもこだわりです(^O^)/
カーポート板の固定や屋根の修繕を終えると、水を流して雨漏りしないかどうか確認しました。
下からチェックしても、雨漏りはなくバッチリ仕上がっています(^_^)v
もちろん、清掃も最後の最後まで手を抜けない作業です。
「立つ鳥跡を濁さず」ではなく、「帰る職人跡を濁さず」ですね(^^♪
叩きこみ押え材仕様のカーポート板の交換作業を終えました。
経年しているカーポートは、いざ解体してみると思わぬ破損部が見つかることも多々あるんです。
そのような時は、見て見ぬふりをせず、可能な限り最善を尽くすのが街の屋根やさん水戸店!
『どこまでプロ意識をもって施工しているのか!』という、職人のハートがとても大切です(*≧∀≦*)
カーポート板が強風や飛来物、あるいは雹で被害を受けた時は、屋根のプロが修繕します!
今ではアクリル製に代わって、とても丈夫なポリカーボネート製のパネルが主流です。
カーポートパネルの交換を検討されている方は、是非参考にしてみて下さいね。
街の屋根やさん水戸店は、茨城県内全域が施工エリアです!家屋の屋根はもちろん、カーポートやテラス屋根なのでの修繕も賜りますので、ぜひ気軽にご相談下さい!皆様からのご用命をお待ちしていますm(_ _)m
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